橙さんとお兄ちゃんと弟たちの物語

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康二side

風呂から上がったら
照が誰かと電話しとった

岩｢あ、戻ってきた
ふっかから電話来たんだよ

なんか話あんだって｣

ふっかさんやったんや
話ってなんやろ？

そしたら照がテレビ電話にしたから
俺も隣に座って画面にふっかさんと蓮が
うつった

深｢おはよう、康二｣

蓮｢康二、おはよー｣

康｢おはよーさん｣

岩｢んで話って？｣

深｢…俺ら恋人になったよ

お前らと飲みに行った帰りに
蓮に告白されて///｣

康｢おめでとぉな!!

蓮から言うたんやね笑
良かったな♪｣

蓮｢…ありがとう｣

深｢なんの話？｣

康｢飲みに行ったとき
俺らお手洗い行ったやろ？

そんときにお互いに相談してたんよ
俺は照にぃが好きで蓮はふっかさんが
好きってな

…ほんでついでに言うけど
俺らも付き合ったで
俺から気持ち言うたわ笑｣

蓮｢康二もおめでと!!｣

岩｢２人で盛り上がんな笑

しかもしれーっと付き合ったこと
言ったじゃん笑｣

深｢ほんとだよ笑

でも照、おめでとう
康二、照のことよろしく

俺たちも相談してたんだよ笑
お前らがお手洗いに行ったあと２人に
なったときに

そういえば親たちには言ったの？｣

康｢お互いやんか笑

明日、おとんとおかんが帰ってくるから
言うつもりやけど不安はある｣

蓮｢俺らも話すとき不安だったけど
めっちゃ喜んでくれたよ

だから大丈夫
信じて頑張れよ｣

岩｢ありがとう

さて、俺ら朝飯食うからこれで
俺、風呂も入らなきゃだから笑｣

深｢了解｣

蓮｢じゃーね｣

康｢ほなねー｣

岩｢ほんじゃ｣

ふっかさんと蓮も
つきおうてたんやな

お互い幸せになれて
良かったわ

康｢先、風呂行ってくれば？

朝飯は食べるとき温めたらええし
待ってんで？｣

岩｢そう？

じゃあ行ってくるわ
ちょい待ってて｣

康｢いってらっしゃい｣

そしてスマホをいじったり
テレビを見たり暇を潰してた

岩｢お待たせ
待っててくれてありがとな？｣

と言うて
俺の頭を撫でてきた

康｢っ…///｣

こういうことさらっとするとこ
むっちゃかっこええやん!!

ほんまズルいわ…

そう言うとこも
好きなんやけどな///

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