橙さんとお兄ちゃんと弟たちの物語

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阿部side

康二と俺は同棲してて
当番も作ってる

今日はご飯担当が康二で
仕事に行くときと帰りは俺の運転っていう
当番だったんだけど

朝、俺が体調優れなかったから
運転も康二になってしまって
ほんとに申し訳なかった…

康｢…申し訳ないとか思ってるやろ？｣

あ…バレてた笑

阿｢康二には分かっちゃうか笑｣

康｢２年もつきおうてんねんで？
なめちゃ困るでぇ〜笑｣

阿｢なにそのキャラ笑｣

康｢まぁまぁ笑

とりあえず申し訳ないなんて
思たらアカンよ

あ、せや
スーパー寄って良い？

今日、亮平の好物のカレー
作ろうと思ってんねん♪｣

阿｢ありがと

まじで!?
体調も良くなったしお腹空いたから
めっちゃ嬉しい♪｣

康｢じゃあちょっと
買い物つきおうてな｣

阿｢うん

明日は俺が運転も料理もするね
当番、逆になっちゃったけど｣

康｢気にせんで

ほな、明日頼むな
亮平の料理楽しみにしとる笑｣

阿｢料理も康二と付き合うようになって
同棲するようになってから始めたから
いろいろ経験させてもらってるなぁ笑｣

康｢俺ができるから
別に良かったのに作れるようになりたいって
亮平が言うから笑｣

阿｢全部任すなんてできないって!｣

康｢亮平のそういうところも
むっちゃ好きやわ｣

阿｢ありがとう///｣

急にそんなこと言われたら
照れるよね笑

康｢紅くなってんで？笑｣

阿｢誰のせいだと…///｣

康｢知らんしー笑｣

阿｢もう!なんなの笑｣

くふくふと康二が独特な笑いをした

こんな些細なことでも楽しいって
お互いに相当、好きってことだよね笑

まあ、間違ってないけど笑
ほんとに大好きだし

これからもこんなに幸せだと
良いな…

康二、ありがとね

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