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「あ、そういえばさ、」
A「ん?なに?」
「私たち、彼氏いないでしょ?」
A「急になに!」
「先輩に合コン、誘われたの。来週の金曜日!行かない?!」
A「ええ〜やだよ、行ったことないし」
「だからこそだよ〜それにね、今回違う大学の人たちみたいだよ、かっこいい人いるみたい!!」
A「むりむり!なぎちゃんだけ行きなよ〜笑」
「人数足りないみたいなの!…ね、お願い!レポート手伝ってあげてるでしょ!笑」
…それは卑怯だよ〜
たしかにレポート手伝ってもらってるしなあ
数合わせだったらまあ、いいかな
A「うん、わかった。いいよ。」
「ほんと?!やった」
A「そのかわり、一次会で帰るねわたし!」
「うん、わかった!」
なに着て行こうかな〜
なんて楽しみそうに隣で考えてる
なぎちゃんとは裏腹に
わたしはちょっと憂鬱。
男の人と話すのそんなに慣れてないし
合コンとかちょっと怖いな。
まあなぎちゃんもいるし大丈夫か!
慣れてないことをすると
絶対何かが起こる。
わたしはそれを忘れてしまっていた。
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作者名:あゆ | 作成日時:2020年3月24日 16時