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「 〜〜〜？？ 」
「 〜〜！！ 」
山の中で一つの車の中から何やら騒ぎ声が聞こえる···
車の中には運転席に袋を被った謎の男、助手席には片目を隠した黄色の髪の男、後ろの席には顔立ちが女性らしい男、猫のパーカーを着た白髪の男が座っている。
何やら行き止まりになってしまったらしい···
おっと？袋を被った謎の男が車から降りて来たようだ。
少し会話を覗いていこうか、
「 ちょっと待って俺一旦さ、あのロードサービス電話してくるから！ 」
「 OKOK！···待ってりゃいい？ 」
「 うん！待ってて、 」
袋を被った男はそう言って、森の中を進んで行った──
「 確かに··電波通じねぇわここ！ 」
「 ちょっとクロノアさん？珈琲こぼすのマズいって！！ 」
「 どこだ！どこにこぼしたんだよ！笑 」
「 この中、めっちゃ珈琲の匂いしますよ？笑 」
「 トラゾーがAudi買ったら取り敢えず俺がマーキングしないとダメだろ？笑 」
袋を被った男が居なくなった車内では明るい会話が何やら聞こえてくる。
暫く三人で笑いあった後、片目を隠した黄色の髪の男は前を向き直してこう言った。
「 いやマジで長野の温泉楽しみにしてたのになぁ··· 」
彼からは少し悲しげな表情が見える、余程これから行く旅行が楽しみだったのだろうか···
「 いや、これ間に合うかな？ 」
「 まあまあ！トラブルもつきもんですよ！旅にはね？ 」
そう言って紫の髪の女性らしき男はそう言って片目を隠した男を慰めた。
「 取り敢えず暇潰しでまぁ···ウミガメのスープでもやっとく？ 」
紫の髪の女性らしき男がそう言うと猫のパーカーを着た白髪の男と片目を隠した黄色の髪の男は笑いながらツッコミを入れた。
そして袋を被った謎の男がこの車を降りてから10分程の時間が経過した。
「 ていうか遅くね？ 」
「 どこまで行ったん？トラゾーさん··· 」
そう、彼が出ていったのは約10分前、電話を掛けに行っただけの筈なのに少し遅いのだ。
「 え遅くない？───してんのかな？？笑 」
「 アイツ最近お腹の調子悪いから！笑 」
そう言って場を和ませるも少し心配になる。
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宵(プロフ) - カフェラテ好きののあ。さん» 神作だなんて、、ありがとうございます😭私この作品の作者でございます、！スマホの機種変で戻れなくなってしまったので新しくこちらの垢を作らせていただきました！！こちらの作品をまた書き直そうと思っているので良ければ！！ (12月28日 20時) (
レス) @page18 id: 6e2523cf24 (このIDを非表示/違反報告)
カフェラテ好きののあ。 - 神作なのに！！更新停止は悲しいよお！！！更新再開してくれないかなぁなんて思ったり... (12月26日 10時) (レス) @page19 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - 水無瀬さん» ワ゛ッ！！コメントありがとうございます😭😭把握致しました！！ (5月29日 0時) (レス) id: d1eaea4433 (このIDを非表示/違反報告)
水無瀬(プロフ) - コメント失礼します！個人的には、盗賊の奴が気になります！ (5月29日 0時) (レス) @page17 id: aa8642c67c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨音 | 作成日時：2023年5月28日 13時
