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四十一話 シゲ ページ46
○「手越、シャワー浴びてくるか？昨日は入らずに寝たしちょっと汗かいてるから気持ち悪いだろ？」
手を動かしながら言う。
♡「シゲ…ありがとう。入ってくるね！慶ちゃん、借りるよ〜!」
ドタドタと洗面所へ消えていった手越。
朝ご飯の準備をしているためまだ下向いていると、□▽「かわいい〜！」と小山さんとまっすーがニヤニヤして言った。
○「なんだよ〜!」
きっと俺は、顔が赤い。
きっと、洗面所にいる手越も顔が赤い。
それをからかっているんだ。
滅多にありがとうと素直に直接言われたことないから、言われた側の俺も言った側の手越も照れて、今抑えきれなくなってる。
手越は、シャワーが早い。
ご飯が出来て少し後に上がってきた。
テゴマス揃って▽♡「いただきます♪」と食べ始める。
手越が食べている間、小山さんは手越の髪の毛をドライヤーを洗面所から持ってきて乾かしてあげた。
「また風引くといけないから。」だそう。
ご飯食べているときにやるって食べづらくない？って思ったけど、本人やまっすー達も楽しそうだから(ま、いっか)と思う。
やっとNEWSの日常だなと感じる瞬間になった。
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年3月13日 21時
