NEWS 小説 (ページ13)

今日:1 hit、昨日:9 hit、合計:6,496 hit

十一話　小山ページ13

□「シゲ、着いたよ。」
○「うん、ありがとう。」
□「いえいえ、どういたしまして。」
荷物を持ち外に出て、扉の音でシゲが降りたことを確認すると鍵を閉める。
俺の車は、天井が高くて大きいので向かいの様子を伺うことは出来ない。だから、扉の閉める音で降りたことを確認する。
○□「おはようございます。よろしくお願いします。」
周りのスタッフさん達に声をかける。
「おはようございます。小山さんと加藤さん。まだ時間がありますので、あちらのパイプ椅子で休憩をしていてください。」
ある一人のスタッフさんが指す方向に、機材が置かれたところの少し手前にパイプ椅子が４つあった。
○□「ありがとうございます。」
頭を下げて、そのパイプ椅子を少し機材より離れた場所に移動させ荷物を置く。
□「今日って暖かいね～、夏が戻ってきたみたい。」
○「だな。」
はぁ～！どんなロケかな！？どんなお店かは知らされてないんだよね…！楽しみすぎる♪
と、心で思っていれば
○「小山さん…すごい心の声が漏れてるぞ笑」
□「え！？嘘！？」
○「ほんと笑」
さっきのバッチリ聞かれちゃったみたい…笑
でも、本心だからね!
○「あのスタッフさん達、大丈夫か…？」
いきなりシゲが遠くを見て呟いた。
□「え？」
シゲの見ている方向を辿って自分も見てみると、スタッフさんが慌てて大きな機材に集まったり少し焦ったりしていた。
□「ホントだ…。機材トラブルかな…？」
すると、「おはようございます。」と聞き慣れた声が聞こえてきた。
振り返ると、まっすーがこっちに来ていた。
あいさつを交わして、スタッフさんと話し合いをして、手越が来て、スイーツ雑誌を読んで、手越にちょっかい出されて(泣)…割とスーッと流れて、撮影が始まった。

中々本題に入らなくてすみません…。
次に、本題にちゃんと入りますね。
シゲ君siteは少なめになってしまいそうです。
シゲ担の方、申し訳ありません。
シゲ君は私の中で、見守る役という思い込みがありまして…さり気なく優しく接する感じという考えからsiteをあまり書かないかもしれません。しかし、NEWSのメンバーであるのでしっかりsiteを入れていきます。よろしくお願いします。