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なんだろう、今更だけど緊張してきた
「あきらさん、私緊張してきた…………」
あ「え、なんで！？笑笑
LIVE見てたでしょ？笑笑」
「いや、そうなんだけどさー、なんだろうね
実際に会うとなるとドキドキする」
あ「まぁ、彼は気さくだから大丈夫」
そう言われても、私の心臓の音は加速するばかり
あ「ほら、いたいた、久しぶり！にっしー！」
に「あきらさん！久しぶり！」
反射的に会話に反応して顔をあげると
に「あきらさん、その子は？」
目が合ってしまった
あ「ほら、紹介するって言ってた子」
に「あぁ、初めまして西島隆弘です」
「は、初めまして七瀬優愛です。」
に「あきらさんからずっとお話は聞いてました」
「え、そうなんですか！」
に「うん、ずっと逃げられて紹介出来ないって笑」
「えっ、もうあきらさん！！」
あ「ごめんって笑笑」
「あっ、西島さん、今日のLIVEとっても
楽しかったです！」
に「ほんと？ありがとう
そう言って貰えると僕も嬉しいです」
「いえいえ笑」
に「ところで、七瀬さんは、なんの仕事してる
の？」
「えっと、CAをしています」
に「どこで？」
「______で働いています」
に「あ、そうなの？」
「はい、会社で西島さんの曲流れてます笑笑」
に「ほんとに？笑笑嬉しいなぁ」
あ「ところでにっしー？君はタメ口で話して
いるけど、優愛ちゃんは年上だからね？」
に「えっ、まじで？
失礼ですけど歳を聞いても？」
「あ、えっと、34です」
に「うわ、ごめんなさい！タメ口で話しちゃった
ついつい、年下だと思ったもので」
「いえいえ、大丈夫です笑笑
私も、敬語だと歯がゆいのでぜひ、タメ口で！」
に「ほんとに？」
あ「優愛ちゃん、もっと怒鳴ってもいいんだよ！」
「いやいや、そんな事しないよ笑笑
そんなに私、幼く見えますか？」
に「幼いっていうか」
あ「なんて言うか…………」
「え、なんですか？笑」
実「あっ、優愛！にっしーと話してたの？」
「あ、実彩子！お疲れ！」
実「優愛もお疲れ！体大丈夫？」
「ちょっと、きついけど大丈夫！」
あ「え、でも優愛ちゃんさっき倒れそうだった
じゃん！」
「あーー、なんで言っちゃうの！」
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作者名：ななせ_。 | 作成日時：2019年11月15日 23時
