骨頭と夜の愛し仔の子供が入寮するそうで (ページ46)

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46の冒険ページ46

「そう…ハーマイオニーは深くまで詮索しないから…」
賢いから１を聞くと１０を察するからね

ハリー「聞いたら教えてくれたの？？」
じっとAを見つめる

ロン「水臭いぞ」
やれやれと首を降る

ハーマイオニー「言ったら行かせないように邪魔するでしょ」

ペシン！

ロン「あいてっ」
なかなかの音がしたからか叩かれた頭を両手で抑える

アルクトゥルス「ふはっ…！

君たちは仲が良いのだね」
目尻を下げ、優しく微笑む

ハリー「……」
ハッとした表情でアルを見る

ロン「どうした？？ハリー」

ハリー「一緒だ………」
少しスッキリとしたように言う

ロン「……えっ…何が？？」
何言ってんだという思いがありありと現れる

アルクトゥルス「……？？」
ぺしょりと眉を下げて、困ったように私に顔を向ける

「アル…私を見ても何もわからないわ」
私もぺしょりと眉を下げる

ドラコ「Aも、アルクトゥルスさんも表情が似てるんだ」

アルクトゥルス「あぁ…幼い頃から傍に居るからね」

「そう…

それに好きな人と似てくるのは少し嬉しい」

エリアス「二人共仲が良くて宜しい」
骨頭で表情が分かりづらいが声音から嬉しそうなのがわかる

チセ「エリアス…そろそろ」

エリアス「そうだね…

そろそろ本題に入ろうか」

父は皆を見渡した

皆、背筋を伸ばして話を聞く体制になる