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45の冒険 ページ45
「ハーマイオニー大丈夫…？？」
ハーマイオニー「えぇ…」
両手を耳から離し、今度は額に手を置く
ハリー「ごめん…驚いた」
ぺしょりと眉を下げて謝る
ロン「僕もごめんよ」
ハーマイオニー「次はないからね」
呆れたように答えた
クロ「三人共怪我は治ったみたいだな」
Aの膝に乗せていた顎を上げ三人を見やる
ハーマイオニー「あのとき本当に助かったわ」
ハリー「ありがとう」
ロン「あれってどういう原理？？」
「あれは…
夜の愛し仔がなせることだって聞いたよ」
母であるチセに目を向ける
エリアス「チセの体質を色濃く受け継いでいるからね」
チセ「私は眠りを誘い、Aは肉体につけられた傷を癒やすの」
セブルス「では……
私の傷を癒やしたことでAは……」
白い顔を一層白くし、震えた声で言う
「セブルス先生はいつも気にかけてくれた
歳を重ねるたびに友達との違いが広がって……
幼い頃から疎外感を感じていました
先生素直じゃないから個別指導してやると言ってくれて、なにかお礼がしたいと菓子折りを持っていくようになりました」
ハーマイオニー「私にも先生のところ行ってくるって教えてくれてたものね」
ぺしょりと眉を下げて言う
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作者名：いちごのほっぺ | 作成日時：2020年10月20日 19時
