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21話 ページ21
どもり先生の面白い場面を見たあとの、ある夜。
どもり先生に壁ドーンしてる真っ黒い教授を見つけ、白目を剥きかけたがやっとこさ耐えてたったか走って近くの部屋に逃げたのよ
そしたら、でっかい鏡を見つけたよね
なんだっけ…何かようわからんが幸せ者が見てもいつもの自分？がうつる意味わからん鏡を見つけた
さて、私には何がうつるかなぁと覗くと、あらまぁびっくり今のパパンとママンがうつったよねぇ
すぐ消えたけども。次にうつったのは前世で兄が無個性だと告げられる前の母と兄と笑い合う私だった。
引きずってるんやなぁとなんとも言えない虚無感が襲った
「もう叶わないことを見せるなんてひどい鏡だねぇ…」
そんなことをボヤきながら寮に帰った。
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作者名：いちごのほっぺ | 作成日時：2020年9月27日 18時
