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16話 ページ16
セブルスside
愛した人と似ていると思った。
髪型は違えどほぼ同じで彼女がそこにいると錯覚するほど似ていた。
組分け帽子の間からあの子の瞳が見えた
だが、この子の瞳は濁っていて澄んだ瞳の彼女ではないのだと現実に戻された
しかし組分け帽子の言葉で愕然とした
帽子「ほう…グリフィンドール向きではない…これほどまでスリザリン向きはおらんな。いや、知識欲が人一倍あるレイブンクローもあり得る。君はどこがいいかね」
「私はグリフィンドールじゃなければどこでもいいよ」
帽子「ならば…スリザリン！！！」
なぜだ。彼女の子供だぞ…いくら憎い男の血が流れてると言ってもあいつの家系はもれなくグリフィンドールだ
そんな気持ちのままその日を終えた。
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作者名：いちごのほっぺ | 作成日時：2020年9月27日 18時
