前髪切れば？って言われたから切ったけど切りすぎた。final【ハイキュー】【白鳥沢】【春高編】

前髪　８６ ページ12

『遅刻するので早めにバスに乗ってください〜！』





当日。烏野との決勝の日がついにやってきた。







バスで人数を確認する。うん、揃ってる。








賢二郎との問題は解決したが、今度は決勝がきてしまった。









『はぁ...』



思わずため息がもれる。いやとかじゃなくて、務まるかどうかがほんとうに心配なんだ。



ここが私の弱いところ。直したいんだけどなぁ。









白布「…おい。」








賢二郎に呼ばれて白布の方向に向くと少し真っ黒なオーラがたった賢二郎と、冷や汗をかいている太一がいた。









…あれ、これ殺される？←









川西「どったのAちゃん。びびってんの？怖いのかい？」







『それどっちともおんなじ意味じゃ…つーかちゃん付けきも…』






川西「ひどいなぁ」





と、太一がしょげてると





白布「A!!!!」








『はいぃぃぃぃぃ！！！！！』





賢二郎に珍しく大声で言われ、緊張が高まる。うぅ…






白布「何に恐れてんだよ。」







『え？』







怒られるかと思ったら予想外の答えが返ってきて、びっくりした。








白布「ビビることなんてないだろ。お前は仲間を信じられるだろ？それとも信じられないか？」





私の答えは






『信じられるに決まってんじゃん…！！んー。だいぶ落ち着いてきたかも。ありがとう賢二郎、それに太一も！なんか元気出た』





川西「あれ、俺ついで？」







『んなわけないよ…！！！』






そんな会話をしてたら呼ばれる。どうやらもう少しででるそうだ









あ、やべ。荷物つんでない…






『お二人さんや、ちょいと荷物運びてつだってくれませんかねぇ』









２人はいやそうな顔をしていたがしぶしぶ手伝ってくれた。








その後バスが出発した。

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