22話 ページ24
A「ハァ、ホント最悪」
黒尾「ん?A?」
A「あ、クロ。自主練は?」
黒尾「ちょっと疲れたから休憩だ。ところでなんで濡れてんだ?」
A「あー、色々あってね」
黒尾「あ、アイツか。」
A「ヘックシュン。あー、早く着替えよ」
そう言ってクロの横を通り過ぎようとすると急に後ろからジャージを被される
A「クロ?」
黒尾「夜は冷えるからな」
A「でも、このジャージ」
黒尾「合宿中はうちのマネージャーなんだからそれ着てろ。俺は、予備あるし」
A「ありがとう」
そう言って黒尾と別れる
流石にブカブカだ
「A先輩?」
A「あ、国見に金田一。やっほー」
そう言えば凄い勢いで走って来る国見
そして肩を掴まれる
お前はその勢い他のところで使えよ
国見「なんで濡れてるんですか?!」
A「色々あって」
国見「遠坂ですか」
金田一「大丈夫っすか?!」
A「大丈夫、気にしてないし」
国見「...そのジャージ、音駒のですよね?」
A「あー、合宿中は音駒のマネージャーだし幼なじみに貸してもらった。似合ってるでしょ?私的には青城のよりこっちの方が好きなんだけど」
そう言えば傷ついたような顔をする二人
A「あ、ごめん」
国見「もう、戻ってこないんですか?」
金田一「お、俺!Aさんが褒めてくれるたび嬉しくて!ドリンクもAさんのは美味しかったし!戻ってきて欲しいです!俺らに悪いところがあるならっ...!!」
そう言って泣きそうな顔をする金田一
国見も辛そうな顔をする
A「二人とも、私はもうマネージャーをやる気はない。」
国見、金田一「っ!?」
A「でも、みんなの事は応援してる。じゃ、着替えなきゃいけないから!」
そう言ってその場を後にする
さっき言ったのはホントのことだ
もうマネージャーをやる気はない
それに、部活のために時間削って
仕事が山ほどあるんだよねー
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F.Y - すごく面白かったです!更新ってしますか?楽しみにしています!頑張ってください! (2020年7月25日 22時) (レス) id: 52b927d661 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおい | 作成日時:2019年12月7日 21時