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「久しぶりだね♤」
「…どうも。」
「A？…こいつと知り合いなの？」
「後でちゃんと説明するから、ゴンはレオリオ連れて逃げて。」
「くっく…類は友を呼ぶ、とは言ったものだね♡とびきりの青い果実の周りには、美味しそうな実が実る…♧」
「いいから早く逃げて、ゴン」
「大丈夫、そこのボウヤもあっちの彼も合格だから、殺しはしないよ♢」
「でも…」
「キミはどうかな？」
トランプで少女を指し、見据えるヒソカ。ゴンは身構えたが、即座に少女によって気絶させられる。
「ダメじゃないか、トモダチに乱暴しちゃ♢」
「友達だから気絶させたんですよ…ゴンを巻き込む訳にはいかない。」
少女は構え、練をする。ヒソカは面白くて堪らないといったふうにくつくつと笑う。
「チカラを失ったキミは尚美味しそうに育つ……。仲間を新たに得て、守る強さを手に入れたのかい？」
(…この人、私が能力を失った事を知っている…。クロロから聞いたのか)
「そんな綺麗な物じゃないですよ。」
「……私は私の為に闘う。」
まず動いたのは少女だった。ヒソカのバランスを崩すため足を払うが、飛び上がって避けられる。しかしこれは予測済みで次は足首へ掴みかかる。足首を支えに逆さになり、少女の足からヒソカの顔めがけ蹴りが放たれる。しかしこれも足を掴まれ止められる。
それでも少女はめげない。掴まれた足を軸に一気に起き上がり、ヒソカの頭を掴み頭突きを喰らわせる。
これは見事に命中した。ヒソカは掴んでいた足を離し、少しよろける。頭からはほんの少し出血があった。
「くっくっく…♡全く……キミは本当に不思議な戦い方をする…♧」
捨て身とも取れる超接近戦。それは少女の得意技……いや、戦闘における本来の癖であった。
遠距離攻撃が使えない今、少女の攻撃手段はこれしかない。相棒がいない心細さは感じたが、十分戦える。
そう思った時、ふと左足に違和感を感じる。先程ヒソカに掴まれた方の足だ。
(まずいっ！)
凝をせずともわかるこの違和感、今まで何度も経験してきた。故に今回引っかかってしまったことに対して戦闘へのブランクを感じる。
(
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かぴばら2(プロフ) - クロムさん» 遂にバレた！！！そうです！DINARです！！初めて見た時にすげぇー！！やらせてぇ！！と思って衝動的に書いてしまいました…。今見るとすごく拙くてツッコミどころが満載なのでいつか書き直したいと思ってます…。コメントありがとうございます！ (2021年4月29日 20時) (
レス) id: a02d4950c9 (このIDを非表示/違反報告)
クロム(プロフ) - スカルジャック？ (2021年4月29日 9時) (レス) id: 11c6fe3903 (このIDを非表示/違反報告)
かぴばら(プロフ) - ピポ助さん» ひぃ…コメント今気づきました遅くなって申し訳ないです！ やっぱりイルミは病んでないと始まりませんね！これからも頑張ります！ (2019年9月11日 21時) (レス) id: 90b4b3f2c9 (このIDを非表示/違反報告)
ピポ助(プロフ) - コメント失礼します！イルミのヤンデレ具合が最高に好きです…！これからも頑張ってください！！ (2019年9月3日 1時) (レス) id: 4111e46406 (このIDを非表示/違反報告)
かぴばら(プロフ) - 名無しさん» 大変永らくお待たせしました！またふらっとふわっと消えてしまうかも知れませんが、どうか御容赦願います。暫くは更新し続けたいと思っています！ (2019年7月5日 1時) (レス) id: 90b4b3f2c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぴばら x他1人 | 作成日時：2018年6月6日 23時
