検索窓
今日:23 hit、昨日:0 hit、合計:2,723 hit

_7 ページ9

プルルル


『ん、アラーム、て、今日土曜日じゃん、二度寝しよ』


ばふっとまた布団をかけてスヤスヤとねる



『いい休日』


そうした瞬間に部活という言葉が頭をよぎる



『まって?!今日部活じゃん!やばい!遅刻したら怒られる!』


美術部の顧問は怒ったらとにかくめんどくさい、



『ああああああああ、わたしの休日かえしてええ』


いつもはゆっくり歩く道も走って向かう。

「うおっ、」

『あっごめんなさい!すいません!さ、先急いでるので!ごめんなさい!』









「…うちの学校の制服かよ、だれだアイツ。」


「キヨくん?どうしたのー?」

曲がり角から「早く行こうよ」と甘ったるい声


「…いや、なんでもない」






あいつの声好きだったな、なんて

_8→←_6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
設定タグ:キヨ , 最俺 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:朝日 x他1人 | 作成日時:2017年5月25日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。