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「なんで、隣に引っ越してくるの」
お腹は空いていたけど何もしたくなくてベッドに入って布団を被った
電話の名前を見て、止まっていたのは
好きだった人だから？
なんかあったんじゃないかって心配になった？
もしかしてまだ未練があったりする？
そんなことばかり考えてしまう
色んなことが積み重なって疲れてしまったのかなモヤモヤは消えないまま瞼を閉じて眠りについた
久しぶりに夢を見た、ハウンに殴れられる夢を
「...はぁっ」
最悪の目覚め、汗もかいていたし涙も出ていた。頭の中から消したいのにいつまで残り続けるんだろう嫌なことって鮮明に覚えているもんだな
苦しくて息を吐き出しながら呼吸を整えていると電話がなった。確認するとユンギさんからで呼吸を落ち着かせてから電話に出た
「...もしもし...」
SG「寝てた？」
「さっきまで寝てました」
SG「電話したろ、なんかあった？」
「ただ、声を聞きたくて...」
寝起きで頭が上手く回っていなかったけど、ユンギさんが笑った気がした
SG「もうすぐ帰る」
"待ってて"と耳に優しい声が響いて帰って来たら暖かいコーヒーを入れてあげたいななんて思った
軽く夜ご飯を作って食べ、食器を洗っていたら玄関で音がした。リビングに向かい、私を見るなり微笑んで"ただいま"なんて言ってくれた
SG「さっき、電話でさ」
そう言って近づくユンギさんに子供みたく甘えるように抱きついた
「....オッパ」
SG「ん、どうした」
「ううん、ただこうしてたくて」
不安でいっぱいだったからユンギさんを近くに感じていたかった
SG「1人で泣いてた？」
「え？」
SG「電話いつもと声違ぇから」
心配になって急いで帰ってきてくれたみたいどこまでも優しいんだユンギさんは
SG「泣くのは俺の前だけって教えたろ」
「怖い夢見ちゃって」
SG「それで泣いてたのか」
ユンギさんの胸の中でコクコクと何回も頷いた
「今日、凄く甘えたいです」
SG「いくらでもどうぞ」
胸に顔を埋めてすごく小さい声で
「一緒に、お風呂」
SG「は？」
顔をパッと上げてユンギさんの目を見つめた
「...ダメですか？」
SG「...後悔したとか、後から言うなよ」
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いく(プロフ) - 更新待ってました！嬉しい〜 (2022年5月25日 3時) (
レス) @page15 id: c3fefdd23a (このIDを非表示/違反報告)
yuka(プロフ) - 続きが気になる… (2022年5月8日 1時) (レス) id: d1a38bfc1b (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - 完結してくださいー、モヤモヤするー (2022年4月4日 8時) (レス) @page13 id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - 気になるよ〜、楽しみすぎる (2021年12月6日 0時) (レス) @page13 id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 更新楽しみにしています。ユンギ電話でてよ！www隣の元カノさんとは何があったんだろ…すごく気になります！！ (2021年12月2日 0時) (レス) @page13 id: 0357050ae1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：134340 | 作成日時：2021年8月24日 4時
