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10 SG ページ10
作業室で曲作りに必死になっていた時かすかに呼び鈴の音が聞こえた
��誰だよ��
そう思いながら玄関に向かった覗いてみると少し小柄な女の子が立っていた
断る理由もないからとりあえず玄関のドアを開けた
「あ、こんな時間にすいません今日から引っ越してきた者で」
俺を見た彼女は口を開けて驚いている様子だった
��あの、聞いてますか��
そう言うと我に返ったのか謝ってきたどうやらお隣さんのようだ
つまらないものなんて言いながら手を震わせてお菓子を俺に渡してきた素直に初めての事だったから少し嬉しかった
「迷惑でしたか」
なんて言う彼女は本当に申し訳なさそうな顔をしていたからすぐに違うと答えたすると動揺しながら聞いてきた
「失礼かもしれないんですけど」
とか聞いてくる彼女ずっと気になっていたが明らかに俺のキャラクターのパジャマを着ている
気づいてないんだろうか
「もしかして」
と言ってくるからあえて俺から聞いたすると彼女は驚きパジャマのことを言うと
「パジャマ、あ。」
まさかの気づいていなかったようだ
動揺する彼女を見て少し意地悪をした
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作者名：134340 | 作成日時：2021年5月14日 0時
