お隣のユンギさん (ページ22)

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JK「こんにちは」

うさぎさんだ...

JK「初めてですよね？」

サインを書き終わり"服可愛いですね"なんて言いながら私の手を取り恋人繋ぎをしてきた

気合い入れて普段は絶対着ない白の花柄ワンピースを着て正解だったな

「凄い大人っぽいですよねわたしと同い年なのが信じられないです」

間近で見ると想像していたより凄い大人っぽかった

JK「え、同い年なの？」

「はい、そうなんですよ...」

JK「うそ、ヌナかと思ってた」

落っこちるんじゃないかってくらい可愛いまん丸の目で驚いていただから最初敬語だったんだね

JK「Aの方こそ凄い大人っぽいよ？」

首を傾げながら言うのが本当に狡い

「お願い事してもいいですか？」

JK「うん、何でも言って」

「好きなパートがあって少し歌ってもらっても良いですか？」

良いよと言って手をギュッとしながら私の為に歌ってくれたライブで何度も聞いた事あったが本当に綺麗な声をしてるものすごく幸せな気持ちになった

「...本当に綺麗な声です」

一生忘れないとお辞儀をしながら感謝を伝えた

"次会う時は同い年だし友達みたいに話そうね"と言ってくれたそれが本当に嬉しくて何回も頷いた

6番目に座ってたのは綺麗な紫色の髪で頭に小さいライアンを乗せたナムさん