Our love will last forever. (ページ5)

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足りないページ5

side 二宮和也

『っ･･･にの、みやさんっ！しつこいですっ･･･！』

和「感じてるくせに」

Aの細い腕をベットに押さえつけ、無防備な首筋にキスをする。
時折甘噛みすれば甲高い声をあげるA。

『明日は朝から仕事だって言いましたよねっ･･･？！』

和「聞いたよ？だから最後まではしないって」

『そう言っていつも最後までっ･･･あっ、こらっ、二宮さんっ、！』

Aの履いていたスウェットをずらして中に手を入れる。
直接触りはせず、焦らすように太ももの際を撫でた。

和「顔真っ赤にして。煽ってんの？」

『そんなつもりはっ･･･あっ、やだ、今日はダメだってっ･･･』

腕を押さえつけられているから大した抵抗は出来ず、俺の下でもがくA。
あー、もう。ほんと可愛い。
真っ赤にした顔も、いじらしそうにくねる足も、少し掠れた甲高い声も。
好きな奴のこんな姿を見て抑えられるわけないでしょ。

和「ほら、腰浮かして。脱がしずらいでしょ」

『っ、だめっ、です！！脱いだら絶対止まらないですもんっ･･･！』

和「この期に及んでまだ止めてもらえると思ってんの？」

『うぅっ･･･二宮さんのばかっ！変態！』

和「やば、興奮するわ」

『･･･二宮さんと付き合ったの後悔しそうです･･････』

和「あーあ。彼氏にそんなこと言っちゃって。もうこれはお仕置案件だわ」

『あっ、こらっ！ほんとにダメだってっ･･･明日は好きにしてもいいですからっ！』

太ももを這う俺の手から逃げるように体をくねらせながらとんでもない事を言うA。

和「･･･ほんとに好きにしてもいいのね？」

『･･･へ？』

和「明日。おあずけにするくらいなんだから、覚悟しなさいよ」

『えっ、ちょっ、あの、二宮さん、』

和「ほらもう寝よっか。明日の為にね」

『怖いんですけど。ちょっ、寝ないでください。明日何する気ですか！』

和「なによ。想像して興奮してきちゃった？」

『してません！！もうっ！二宮さんのバカ！変態！おやすみなさいっ！』

和「んふふ、今の内にちゃーんと休めよ。おやすみ」

頬を染めながら口を尖らせて文句を言いながらも、ちゃんとおやすみと言うところも愛おしい。
触れるだけのキスをすると少しビクッとしたが、すぐに口元を緩ませて微笑んだ。
そんな顔しないでよ。明日まで待てないでしょ。