Our love will last forever. (ページ3)

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彼氏ですからページ3

side 二宮和也

潤「ニノってちょっとヤンデレ気質あるよね」

和「･･･それまじで言ってます？」

相「俺もそれ思った！ニノって結構重いんだねー」

和「相葉さんは黙っててください」

相「なんで？！俺と松潤の扱い違いすぎない？！ねぇ翔ちゃん！ニノが酷い！！」

そう言って、新聞を読んでいた翔さんに抱きつく相葉さん。
いじめてないです。あなたに対しての対応はこれが正解なんですよ。

それにしても、自分がヤンデレ気質あるとは思わなかった。
どちらかと言うと冷めている方だと思ってたけど。
いや、もちろんAのことは愛してるし他の誰にも渡さないし、渡すくらいなら閉じ込めようと思ってるけども。

翔「よしよし、ちょっと苦しいから力緩めてね･･･」

勢いよく抱きつかれた翔さんが、相葉さんをあやしながら俺の方を見た。

翔「ニノは冷静なイメージがあるから、意外だね」

和「別に俺は重たいなんて思ってないですけどね」

相「だってAが1人で飲み行くの許さないじゃん！」

和「別に許さないわけじゃないですよ？行ったらお仕置するだけです」

潤「･･･それ、Aはなんも言わないの？」

和「特になんも言わないですよ？」

智「Aは押しに弱いからなぁ」

ちょっとおじさん。あなたさっきまで寝てたのに、いつから起きてたのよ。

翔「でも付き合いとかもあるじゃん。それはどうすんの？」

和「俺も着いていきます」

翔「えぇ？！そこまですんの？！」

和「彼氏ですからね」

潤「彼氏でもそこまでしねぇーよ･･･」

潤くんに引かれてしまいました。
俺の彼女は嫌という程モテるので、心配なんですよ。

相「いつか盗聴器とかGPS付けたりしてー」

和「･･････付けないですよ」

翔「待って今の間はなに？？」

心配しないでください。
つける予定はないですよ。今は。

智「Aモテるもんなぁ。この間も告られてるの見たし」

和「は？大野さん、ちょっとそれ詳しく」

智「･･･松潤助けて」

潤「俺を巻き込まないで」

和「ちょっと、何顔逸らしてるんですか。こっち見なさいよ。いつどこでどの馬の骨がAに告白したんです？」

頭を押えて向かい合わせになるが、大野さんは頑なに目を合わせようとしない。
Aから告白されたなんて報告されていない。帰ったら聞かなきゃ。ついでに報告しなかった理由も。
理由次第ではお仕置案件ですからね。