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優吾side
ジェシーは出来てたって言ってくれてたけどまだ全然ダメだ。
デビューするんだから甘ったれたことは言ってられない。
もっと、もっと頑張らないと。
もっと、もっと、もっと、、、
そんなことを考えてるとだんだん息が苦しくなってきて上手く呼吸が出来なくなる。
優吾｢ハァハァ ハァハァ ゲホッ ハァハァハァハァ｣
ジェシー｢高地！！｣
ジェシーに大丈夫だよって言いたいのに息を吸うのに精一杯で上手く喋れない。
こんなところでへばってる場合じゃないのに。
早く練習しないとダメなのに。
負の感情がグルグル渦巻き、焦りばかりが先行して
なかなか呼吸が整ってくれない。
苦しい、、助けて、、、
そう思った時だった。
樹｢こうち、ゆっくり息してね！大丈夫だから、深呼吸だよ｣
北斗｢俺に合わせて深呼吸してね！すーはーすーはー｣
樹と北斗が優しく声をかけてくれて深呼吸を促してくれた。
北斗に言われるようにゆっくり深呼吸をすると、次第に過呼吸はおさまっていった。
優吾｢ふぅ、ごめっ。｣
北斗｢良かった、おさまって。大丈夫？｣
優吾｢うん。大丈夫。｣
樹｢ジェシーすごい心配してたから安心させてやりな？｣
樹にそう言われてジェシーを見ると
大我と慎太郎に慰められながら泣きじゃくっていた。
立ち上がろうとして少しふらついたのを北斗と樹に支えてもらい、ジェシーに近寄った。
優吾｢ジェシー、心配かけてごめんな。もう大丈夫だから。｣
ジェシー｢バカ、こんなになるまで自分のこと追い詰めて。
仲間だろ？メンバーだろ？こらから何年も何十年も一緒にやってくんだろ？
もっと、俺らのこと頼ってよ。｣
優吾｢ごめん、ありがと。｣
そう言うとジェシーがすごい勢いで抱きついてきた。
樹｢よし！じゃあ景気づけに飯でも食いに行きますか！！｣
慎太郎｢おお！賛成！｣
北斗｢よし！じゃあ高地！ごちそうさまです！｣
優吾｢はあ？なんでだよ！！｣
大我｢ちょっと高地怖いよ｣
優吾｢いやいや、なんで俺が責められてんだよ！｣
ジェシー｢こちぃ〜｣
優吾｢まぁいいや、お前ら！安いのにしろよ！｣
慎太郎｢え？マジで奢ってくれんの？｣
樹｢じゃあ寿司行こうぜ！回ってねぇやつ！｣
優吾｢おまえらまじいいかげんにしろよ！｣
デビューするからって焦ることはないのかも知らない。
今まで通り。
それが1番いいよね！
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ななし - もしよければ北斗くんの腹痛を見たいです！お時間あればよろしくお願いします！ (2021年7月12日 17時) (
レス) id: 702a27887f (このIDを非表示/違反報告)
ry_ry(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます！もし良かったら、大我くんが体調不良を隠してレッスンに参加して、ついていけない大我くんにメンバーが怒って、みたいなのが見たいです！分かりにくくてすみません（ ; ; ）お時間あればお願いいたします！ (2020年4月26日 23時) (レス) id: 226a24f45a (このIDを非表示/違反報告)
sachiko88(プロフ) - リクエストした小説ありがとうございました！すごく感動しました！！ (2020年4月26日 21時) (レス) id: 58b9c3f930 (このIDを非表示/違反報告)
遊 - このシリーズを始めから読んでいて、いつも楽しみにしています！もし、リクエスト大丈夫でしたら、ジェシーが乗り物酔いしてしまう話をお願いしたです。ゆっくりで大丈夫ですので、よろしくお願いします。 (2020年4月26日 2時) (レス) id: 42eec88754 (このIDを非表示/違反報告)
Natsuki(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いています。リクエスト大丈夫ですか?きょもが舞台とライブが重なってしまい、不安から拒食症になってしまうのが読みたいです！よろしくお願いします。 (2020年4月23日 7時) (レス) id: 0a2aac4e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カノン | 作成日時：2019年10月3日 23時
