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40:弟からの手紙 ページ41

雪「次俺ね!

Aお姉ちゃんへ!
お姉ちゃんは優しくて、りょーりも上手で、俺達をよく見てくれてる!
毎日のお弁当、朝御飯、夜ご飯ありがとう!
お姉ちゃんのりょーりは世界一...いやうちゅーいち!!でもピーマンはまずいので入れないで!

りょーりだけがうちゅーいちじゃないよ!
俺はAお姉ちゃんがうちゅーいち大好きだ!
あ、他の兄ちゃん姉ちゃんは世界一ね」



なんか温度差感じた。せめてそこ「!」つけて。



雪「いつもありがとう!そして、これからもよろしく!雪斗より!」



雪斗も私に手紙を渡す。



雪斗も私の似顔絵を描いていた。



嬉しそうな...



お父さんもお母さんもこんな気持ちだったのかな...



『...ありがとう。二人とも。
2人は私の自慢の妹と弟で、宇宙一愛してる。』



そう言って2人を抱き締めた。



《これでお遊戯会を終わりにします。これにて解散です。》



次々と他の子達が帰って行く。



「えっと...雪斗くんと風花ちゃんのお姉ちゃんで合ってますか?」



雪「あ!なるみせんせー!」



風「なるちゃん!」



先生か...!



『はい...!雪斗と風花がお世話になってます...!
2人の姉の大爪Aです...!』



「木本奈瑠美です...!えっと...お姉さんが皆の保護者代わりで合ってますか...?」



『はい。両親は数年前事故でいないので...私がこの子達の親代わりです』



奈「そうなんですね...よく雪斗くんと風花ちゃんが話すんです。俺達のお姉ちゃんは凄いんだって...」



そう言ってクスクスと笑う奈瑠美先生。



『お恥ずかしい...何かすみません...!』



奈「いえいえ。何かあったら遠慮せず頼ってください。力になります。」



『...!あ...ありがとうございます...!』



とてもいい人で良かった...



雪「お姉ちゃん帰ろー!」



『ちょっ...すみません...』



奈「ふふ...いえいえ。ではさようなら」



『はい。さようなら...ほら2人も先生に』



「「せんせーさよーなら!」」



奈「はい、さようなら」



私は軽く頭を下げ、2人と手を繋ぎ帰った。



先「奈瑠美先生...さっきの双子のお姉さんですか?」



奈「そうですよ」



先「...学校終わって全速力で来たんでしょうね...息切らしながら来ましたよ。良いお姉さんですね...」



奈「...そうですね。でも...」



先「?」



奈「いえ。何でもないです。
(でも...あの子は頼ることを知らない...いや...忘れたかもしれない...)」

続編出来ました!→←39:妹からの手紙



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作品ジャンル:アニメ
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- 1日前が誕生日… (2020年4月7日 21時) (レス) id: 58dc9d80b9 (このIDを非表示/違反報告)
葉理(プロフ) - 楽しそうだね(*^▽^*)(ツッコミ不在 ww) (2019年11月9日 17時) (レス) id: fb96993cf8 (このIDを非表示/違反報告)
Eine Rose(プロフ) - 紺さん» いか((いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(( (2019年8月26日 0時) (レス) id: 7a83e4d968 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Eine Roseさん» うなぎ((だ、誰かぁァァァァァぁぁ (2019年8月26日 0時) (レス) id: de02aba2c8 (このIDを非表示/違反報告)
Eine Rose(プロフ) - 紺さん» アナゴ((もう誰でもいいから止めてくれww (2019年8月25日 22時) (レス) id: 7a83e4d968 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Eine Rose | 作成日時:2019年7月27日 10時

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