51:最悪の状況 ページ11
俺は爆豪とタワシを置いてイレイザーのいる広場に来た
そこで俺は最悪な状況を目にした
死｢対平和の象徴改人"脳無"｣
脳無と言う怪物敵がイレイザーに跨り、腕をバキバキと握りつぶしていた
『.....最悪』
俺は目隠しをした。明るい部屋の中では全力は出せない。
とりあえずイレイザーだけでも救出するか...
『...筋肉増強...90%』
俺は60までが身体の限界だ。
限界を超えると緑谷みてぇにボロボロになるのを既に知っている
それを承知の上で、90%
脳無の後ろ...且つ手だらけ敵の視界に入らない所から様子を伺う
足に力を入れる
そして脳無が...ほんの少し、イレイザーから離れる
今
_______________ﾄﾞｺﾞｫﾝ!!!
脳無の横腹に拳を入れる
動く気配は全く無かった
...が、脳無が俺に気づきイレイザーから少し離れた
かなり雑にだがイレイザーを腕を掴み外に放り出した
イレイザーを怪物から離した
ここまでは良かった
──ｶﾞｼｯｯ
『...あ』
片足と片腕がボロボロになったせいで反応が遅れた
腕を掴まれた
イレイザーの腕を思い出す
あ、握り潰される...
_______________そう、思っていた
死｢...こりゃ驚いた。ヒーローの卵でここまでする奴がいるとは...｣
腕は握り潰されない。
ただ...押さえつけられていた
相｢...ょ.....ぁ...み...｣
死｢...ヒーローの卵が、ヒーローを助けた...将来有望だ...｣
遠くに放り出されたイレイザーを見てそう呟いていた
そして俺に視線を映すと近付いて俺の目の前でしゃがんだ
『...何がしたい』
死｢...気に入ったんだ。お前が｣
そう言って手だらけの敵が俺の顎をグイッと上げた
目隠しが外され、顔の手からうっすら見える真っ赤な瞳に少し驚きが見えた
死｢.....夜神.....A...｣
『ｯｯ...何で俺の名前を知ってる!?』
敵の口から出た俺の名前
それに俺は驚きを隠せなかった
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凌雲(プロフ) - ゑ………最高かよ。夜神かっこよ (2021年8月11日 16時) (
レス) id: 080dfab701 (このIDを非表示/違反報告)
ももみ - 最高 (2021年5月31日 20時) (レス) id: 18ee1de0f6 (このIDを非表示/違反報告)
彩華 - 面白すぎですよ…更新正座待機していますね！ (2021年5月25日 17時) (レス) id: 868e856b61 (このIDを非表示/違反報告)
猫大好き(プロフ) - 更新停止状態ですが更新はされないのでしょうか……？作品が面白いので続きがぜひ気になります……更新待ってます…… (2020年5月20日 14時) (レス) id: 9c699bdb39 (このIDを非表示/違反報告)
ruki(プロフ) - 始めまして。突然ですが誤動作によって低評価を押してしまいまいした。本当に申し訳ないです。 (2019年11月24日 14時) (レス) id: 9d40a712fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Eine Rose | 作成日時：2019年10月18日 12時
