4 ページ4
mg「ラウは相変わらずAのこと好きなの?」
ド直球の蓮ならではの質問にコーヒーが入ったカップを落としそうになった
当の本人の方を見ても何食わぬ顔してこっちを見つめてるからつっこむ気も失せた
『、、、懐いてくれてるよ?』
mg「いやそういうのじゃなくてさ、」
ラウずっとAのこと好きじゃん、って蓮
ラウが恋愛的な意味で好意を向けてくれてるのは前々から気づいてた
だけどずるい私はそんなラウの気持ちを見て見ぬふりしてる
『さぁ、分かんない』
mg「、、、まだ高校の時のこと気にしてんの?」
『、、、するなって方が無理でしょ、笑』
高校のとき私は付き合ってる人がいた
優しくて仲良かったし楽しくやってたんだけど少したった時から彼は変わり始めた
束縛が激しくなっていって学校でほかの男子と少し喋っただけで暴言を吐いたりするようになった
それに耐えられなくなった私から別れを切り出した
嫌だと言われたし別れるなら死ぬとまで言われたけど正直私も限界で
少々強引ながらなんとか別れた
蓮を含め仲のいい友達数人にだけずっと相談もしていてなんとか別れたと報告もして無事それで終わったと思っていたけれど
問題はその後だった
192人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いーみ | 作成日時:2022年4月10日 16時