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ru「Aちゃんがいいのっ!」
その言葉と同時にガバッと抱きついてきたラウ
突然の行動に次はこっちが思考回路停止してたら、
"わぁ!ごめん!!"って真っ赤な顔して離れて
慌ただしいながらも可愛らしいラウの姿に暖かい気持ちになる
『また同級生に会った時に嫌なこと言われちゃうかもよ?』
ru「そんなの気にしない」
ru「今までのAちゃんも含めて大好きなんだよ」
、、、そっか、
私はずっとこの言葉が欲しかったのかもしれない
今までのこともひっくるめて私を愛してくれる人
『、、、大人になっちゃって』
ru「も〜また子供扱い!!」
頼もしいラウだけど拗ねた姿はやっぱり可愛い
目いっぱい背伸びして随分と高い位置にある頭をポンポンと撫でてみる
耳まで真っ赤なラウと目が合う
ru「確かに年下だけどさ」
膝を曲げて綺麗な顔を近づけてくる
ru「俺今日からAの彼氏だからね?」
余裕そうな大人な笑みを浮かべたラウと目が合って
胸がトクンと鳴った
やっとあの頃から進めた気がした
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作者名:いーみ | 作成日時:2022年4月10日 16時