年下なんて《ru》 (ページ17)

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シンとした空気

今までこんなことなかったのにな、

まあ私のせいなんだけど

『この間さ、ごめんね、』

ru｢ううん、今日俺も話したいことあったから会えてよかった｣

『､､､私から、いい？』

そういえばこっちを見て静かに頷くラウ

真っ直ぐな目を見つめるのがなんだか苦しくてまた足元に目線を落とす

『前に一緒に出かけたときに話しかけてきた人達いたでしょ？､､､高校の時ちょっと色々あったんだよね』

元彼の束縛が凄かったこと

ありもしない噂が広まって居づらくなったこと

結局今でもそういう風にみてくる同級生がいること

私があの時から進めていないこと

『もう恋愛なんてしたくないって、私には無理だって思ってたんだけど、このままじゃダメだって気づいたから、』

『1番大切な人にありのままの私を知ってもらいたいくて』

ラウの方を見ると目が点の状態

ru｢1番、大切な人、？｣

『､､､そうだよ、』

目をぱちくりさせて私の顔をガン見してたかと思えば

立ち上がって忙しなくキョロキョロしだす

"え、まって分かんない分かんない" って連呼するラウに少しだけ笑ってしまった