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いつも通りに大学からラウの家に直行して
いつも通りにラウに勉強教えて
いつも通りに帰る
はずだった
ru｢ねぇAちゃん、これ合ってる？｣
『んー？合ってるよ』
ru｢え〜！じゃあなんでこっち答え合わないの！｣
相変わらず甲高い声で叫ぶラウ
それに笑いつつも教える私
ru｢あ！解けた！｣
『おお〜、さすがラウちゃん』
いつもの感覚でラウの頭を軽くポンポンと撫でる
『､､､どしたの、』
その手をパッと掴まれてビックリする
予想外の行動に手を引っ込めそうになったけどラウの手の力が強くて無理だった
ru｢子供扱い、しないで、｣
私の顔を見上げてくるラウの目は少しだけ潤んでて
だけど力強い顔で、
この間一緒に出かけた時のラウをぼんやり思い出してる自分がいた
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作者名：いーみ | 作成日時：2022年4月10日 16時
