こーひーしょっぷ《dt》

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さっくんの言葉で宮舘さんのことが好きって気づいて数日後




今日もカフェに寄って帰ろうと思って大学を出た












出たんだけど､､､






なんか、具合悪い、






あー、またレポート徹夜したからかなぁ、

今日授業詰め詰めに入ってたし、





なんか足元フラフラするし頭ちょっと痛いし、




そういえばさっくんにも顔色悪いって言われたな、なんて他人事のように思い出す









今日はカフェ諦めよう、


そう思ってカフェに続く道を途中で曲がって家に向かう



大きめの公園をつっきると家までの近道








この間ここ宮舘さんと通ったなぁ、





､､､宮舘さんに会いたかったんだけどなぁ










回らない頭でそんなことを考えて私本気で宮舘さんのこと好きになってるじゃん、って頬が緩む









もう日も暮れかけてて公園で遊ぶ子供の姿も見えない



それに私が歩いてるのは遊具がある広場から少し脇に逸れた細い道だからふだんから人通りも少なくて







その分自分のペースでゆっくり歩けるからよかったんだけど、















ほんとにしんどいかも、






目の前が少しチカチカしてきて気持ち悪い


貧血じゃん、なんてことを今更実感する






これ以上歩いてたらやばいかも、

そう思って近くのベンチに座る









もう立てる気しないし家までまだちょっと距離あるし



どうしよう、1人で帰れる気しない、

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