6 ページ6
さっくんからの返信もきて
レポートは順調に進んでいき無事に終えられた
気づけば閉店まであと30分くらいの時間でお客さんも私しかいない
慌てて机の上を片付ける
宮舘さんにお礼を言おうと思ったんだけど
例のオーナーらしき人がいる代わりにカウンターに宮舘さんの姿が見えなくて
もう上がっちゃったのかな、
今度会った時にしっかりお礼言わなくちゃ、
そう思ってお店を出る
外に出て空気を思いっきり吸い込んで伸びをする
今日ぐっすり眠れそうだな〜
そんなことを考えながら歩き出そうと足を踏み出した時
dt｢篠崎さん｣
よく通る綺麗な聞き覚えのある声
この声を聞き間違えるはずない、
そう思って勢いよく振り返ると
dt｢お疲れ様です、篠崎Aさん｣
宮舘さんが立っていた
状況が飲み込めなくて瞬きを繰り返す
dt｢すいません、待ってるとかいい気しませんよね｣
申し訳なさそうに言われるからとりあえず首をブンブン振る
宮舘さんに待ち伏せ､､､って言い方悪いか
待っててもらって嫌だなんてことは決してないんだけど
私を待っててくれた理由が全く分からない
それに名前を知ってるのも不思議で仕方ない
疑問は沢山浮かんでくるけど声がなかなか出てくれなくて
宮舘さんの声で私の名前が呼ばれるのがなんか夢を見てるみたいだ
『えと、なんで、？それに名前､､､』
dt｢あぁ、レポート見てしまって、すいません、篠崎Aさん、で間違ってないですか？｣
コクコク頷くと よかった、って笑ってから
"あ！レポートの内容見たりしてないですからね！"
ってちょっと焦りながら言ってくるもんだから思わず笑ってしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 281人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いーみ(プロフ) - スノ姫さん» コメントありがとうございます！！絶対通っちゃいますよね⸝⸝⸝♡美味しい舘様の料理食べれるなんて最高すぎますね🧁♡ (2022年1月25日 19時) (
レス) id: dc374cff6a (このIDを非表示/違反報告)
スノ姫 - 舘さんがcoffeeショップ店で、カフェの定員してたら、おもわず、好きになって、何度も通っちゃうよね。行かない日てない、むしろ行く日の方が多い。そう言った日常を増やして行くうちに定員とお互いカレカノな関係になって行くって言うかね。いいですよね (2022年1月25日 17時) (レス) @page26 id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いーみ | 作成日時：2022年1月13日 17時
