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dt「お店通ってくれてたのになんの報告もなくてほんとにすいませんでした」
ベンチに座るとすぐに頭を下げられてどうしていいか分からずオドオドしてしまった
いやいや顔あげてください、なんて在り来りな言葉しか口からは出てこない
dt「正直に言います」
dt「僕はAちゃんのことが好きだったんです」
一呼吸おいてから涼太くんから放たれた言葉は思いもしなかった言葉で
人間って本当に驚くと声が出なくなるらしい
涼太くんのことを見つめることしか出来ない
dt「好きだった、は間違ってるかな、今も好きです」
そう言葉を紡いでくれた涼太くんは緊張した面持ちで初めて見る表情にさらに困惑してしまう
dt「だけどお店の外で男性と二人で歩いてるのみて、彼氏さんなのかなって思ったんです。距離も近かったし」
あぁ、きっとさっくんに送ってもらった日だ
具合が悪くて体を支えてもらってたのが余計に親しげに見えたんだろう
あの日目をそらされた理由はそれだったんだ
1番もやもやしていたことの理由が明らかになってホッとする
『いや、あれは大学の友達で、、、あの日具合悪くて家まで送ってもらってたんです』
そういえば安心したように肩の力が少し抜けた涼太くん
こんな状況でもそんな彼を可愛いとさえ思ってしまった
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いーみ(プロフ) - スノ姫さん» コメントありがとうございます!!絶対通っちゃいますよね⸝⸝⸝♡美味しい舘様の料理食べれるなんて最高すぎますね🧁♡ (2022年1月25日 19時) (レス) id: dc374cff6a (このIDを非表示/違反報告)
スノ姫 - 舘さんがcoffeeショップ店で、カフェの定員してたら、おもわず、好きになって、何度も通っちゃうよね。行かない日てない、むしろ行く日の方が多い。そう言った日常を増やして行くうちに定員とお互いカレカノな関係になって行くって言うかね。いいですよね (2022年1月25日 17時) (レス) @page26 id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いーみ | 作成日時:2022年1月13日 17時