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周りからの信頼
と言われても特にそんなにピンとくることがなくて首を傾げる
iw「え、だっていつも周りに沢山友達いて、みんなの事笑顔にしてるじゃん」
学校で見かけたときいつもそうだよ、って
誰にでもできることじゃない、って
そんなこと言われたの初めてで嬉しさとか照れくささが溢れだしてくる
iw「人の心開かせるのってほんと難しいから。人望って誰にでもつくもんじゃないよ」
iw「ふっかもAちゃんのこと気に入るの秒だったし」
iw「俺も、Aちゃん好きな後輩だしね」
あ、ダメだ
"うわ、やっぱ店内混んでるね"ってお店について入っていく照先輩の後ろ姿
Aちゃん好きな後輩だしね
照先輩の口から出た好きって言葉
ずっとずっと見つけないように見ないように避けてきたものをすぐ足元で見つけてしまったような感覚
やっと分かった、本当はきっと分かってた
だけど気づきたくなくて
自分が自分で制御出来ないなんてそんな感情私は知らないから怖くて
でももう誤魔化しようがなくなってしまった
照先輩のことが
どうしようもなく好きだ
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作者名:いーみ | 作成日時:2022年9月20日 0時