いざ夏旅へ ページ5
ru side
ガタンゴトンガタンゴトン
そんな表現がまさにぴったり
俺たちは計画してた夏旅行に出発、2泊3日
新幹線での移動後電車でさらに1時間
どんどん自然が多くなっていく景色を見ながら揺られていた
kj「あとちょっとやな〜!さっくんちの別荘楽しみやわー!!」
康二くんの言葉に頷く
そう、行き先は佐久間くんのおじいちゃんが持ってるって別荘
予算とかもあるからどうするどうするって言ってたら
"俺じぃちゃんに聞いてみる!"って
そしたら快くOKしてくれたみたいで
一昨年行ったってときの写真見せてもらったんだけどかなり立派な建物
佐久間家って何者なの?って思ったけど怖くて聞けなかったよね笑
向かいにいる張本人の佐久間くんは集合した時から永遠にハイテンション
この車両俺らしか居ないからそれも相まってなかなかのはしゃぎっぷり
kj「海のすぐ近くやったよな?うわぁ、みんなで海水浴とかこれほんま青春ちゃう?!」
ru「もうっ、康二くん声うるさい!」
kj「とかゆーてさっきから窓の外ソワソワしてみとるん知っとるからな?!ラウもワクワクしとるやん!!」
康二くんに絡まれてワチャワチャしだしたのを向かいからふっかさんがニコニコ見てる
もうおじいちゃんじゃん
iw「おーい、もう降りる駅着くからな?って佐久間、ちゃんと案内頼むよ?笑」
sk「まっかせときなって!」
岩本くんの声にはーいってみんなで手を挙げて
もう一度窓の外を見ればキラキラした海が広がっていた
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作者名:いーみ | 作成日時:2022年8月28日 23時