上上吉の九人九色に！ (ページ19)

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俺の言葉に8人の目線がこっちにちらりと向くのがわかった

何人かはすぐに空に戻ったけど

sk｢俺たちと同じ。変な意識とか意地をとっぱらえば全然違うもんに見えんの、｣

sk｢近くにずっとあるのに気づかねぇだけなんだよ｣

ふっとその場の空気が揺れた気がした

緩く笑ったみんなの顔、めちゃくちゃ優しいの笑

wt｢何お前臭いこと言ってんの、笑｣

sk｢なんでよー！佐久間いいこと言ったじゃん！｣

fk｢もーー、綺麗な空みて感動したのにんな臭いこと言うと感動薄れんだろ笑｣

kj｢あかんわ、カメラとってこよ笑｣

もう皆して俺が臭いこと言った雰囲気出してくるけど康二とか若干涙声だから！笑

気付かないふりしてみんな気づいてんだけどさ笑

やーー、まじで綺麗だな、っていつもの騒がしさが戻ってきた

ガヤガヤした雰囲気の中隣に来たのはやっぱり俺の友達1号

ab｢佐久間にしてはいいこと言ったじゃん笑｣

sk｢んふ、でしょ？笑｣

ab｢ちゃんと意味通じる日本語だったよ｣

sk｢普段からちゃんと通じてんじゃん｣

ab｢いや7割くらい意味わかんない｣

sk｢...ええ！嘘だぁ！｣

ふふってあざとく笑ってみんなの輪に戻る阿部ちゃん

あざとい癖に急に毒舌ぶっ込んでくるの狙ってるよね？笑
まじで逮捕案件だな、笑

kj｢カメラ持ってきた！なぁ皆で星空バックで写真撮らへん？！｣

いつか、いつかと願ってた俺の想い

それを叶えてくれた初めての仲間は

どうしようもないくらいうるさい奴らだけど

まっじでどうしようもないくらいいい奴らなんだ

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作者のいーみです。

夏旅行編やっっっと完結です...！

更新本当にノロマですみません、、

こんな展開にしよう、これからこうしよう、と

大体の方向性も決まっていて書きたいこともあるんですが

実際に細かく文字におこし始めるとなかなか上手くまとめられず毎度更新が遅くなってしまっています。

かと思えばサクサク進む時も、、とても疎らな更新になってしまうこと、お許し頂きたいです汗

これからもこちらの作品を日常の中のちょっとした息抜き程度にでも読んでいただけるととても嬉しいです、！

よろしくお願いします！！