上上吉の九人九色 (ページ34)

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Let's STUDY...? ページ34

fk side

sk｢いわふか遅い〜！｣

玄関を開けて早々叫ぶ佐久間

学校で教室入るなり馬鹿でかい声で話すのと何ら変わりない

違うのはいつもは制服なのが今日は(自称)嫁のTシャツ着てることくらい

合同勉強会はすぐにセッティングされて佐久間家で開催

佐久間んちデカくて俺達もよく遊びきてるんだよね笑

fk｢もうみんな来てんの？｣

sk｢来てるよお！お前ら遅いんだっての！｣

iw｢買い出し頼んだのお前だろ笑｣

なんか買ってくもんある？って聞けばお菓子やらジュースやらを要求されて買い出しきた俺ら

当たり前のように到着はラストだった

sk｢いわふか到着しやしたー！！！｣

部屋に入ればギャーギャーやってる残りのメンツ

須野と雪城がごちゃまぜになってるのがなんだか不思議で笑ってしまう

iw｢お菓子とかジュースとか買ってきたよ〜｣

kj｢おー！ありがとうなあ！あ、しょっぴグミあるで｣

wt｢え、ほしい｣

ビニール袋に群がってくる姿はまさに子供

ab｢ねぇ目的こっちだからね？忘れてない？｣

阿部がチラチラ教科書ひらつかせてるけどみんなお菓子に夢中

あれこれ引っ張り出してる笑

sk｢まあまあ阿部ちゃん、もうちょっとしてからでいーじゃん！｣

ab｢そう言って最後までしないんだから、ほら、座る。｣

mg｢てか佐久間くん家でかいっすね｣

sk｢にゃはっ、まぁね〜｣

fk｢らーうたん、ポテチの新作あるよお｣

ru｢え！食べたい！｣

wt｢ふはっ、お前ほんとラウールに甘いんだな笑｣

kj｢ひかるくん、って照らすって書くんですよね？じゃあ照にぃでええ？！｣

iw｢てるにい？笑いいけど、初めて言われたわ笑｣

dt｢康二子犬だから、懐っこいよ笑｣

結局やんややんやと騒ぎ出して笑

俺は康二にベタベタ絡まれる

こうやって話すまではこんなに甘えたな性格とか知らなかった

まともに話したこともなかったからな

当たり前かもしれないけど話してみないと分からないことだらけで、

こんなに楽しいなら今までの俺たち相当もったいないことしてたなって

そんなことまた思ったりした