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目を覚ましたそんぎゅは
自分の目の前にいるソンヨルを
驚いたように目をいっぱいに見開いて凝視し､固まる｡
SK｢…だれ？｣
…そうなりますよね｡
｢そんぎゅ､彼は｣
SY｢僕は弟のソンヨルです｡そんぎゅ氏､はじめまして｣
私の言葉を遮られた｡
うわ…営業用の笑顔←
ニッコリと笑ってソンヨルは立ち上がり､そんぎゅに握手を求めるけど
そんぎゅはぽかん顔で
SY｢おとうと…？｣
小さく首を捻る｡
SY｢…姉から聞いてないですか？｣
SK｢あね…??Aの事？…俺知らない…｣
SY｢彼氏なのに？｣
｢え､だからちが｣
SK｢かれし??かれしって､何？｣
…え､やだ｡
ソンヨル､今こっち見ないで｡
こいつバカ？みたいな目で私を見ないで←
SY｢……か､彼氏ってゆうのは…そうだな…｡お互いが好き同士で､恋人になれたら､男は彼氏って事になるんじゃない､かな｡｣
SK｢へぇ…こいびと､かぁ｣
ちょっと､やだ､何そんぎゅに変な事吹き込んでるのよ｡
そんぎゅ､真面目な顔して聞いてるじゃんか｡
｢もう､ソンヨル｡いい加減にしなさい｡｣
SY｢なんで｣
｢だから､彼氏じゃないから｡｣
SY｢またそんな嘘｣
｢文句があるなら今すぐ帰る｣
低い声で呟くと
ソンヨルはビクッと怯えたように笑って
SY｢じ､冗談…だよ｡あは…そんな怒んないで…｣
…どれだけ大人になっても本質は弟｡
姉にシバかれるのがどれだけ恐ろしいかは忘れてはいないようだ｡
｢わかればよろしい｣
そう言いキッチンへと向かうと
SY｢そんぎゅ氏､あんなのが彼女で大変ですね｣
SK｢んー…かのじょとかよくわかんないけど､Aは優しいよ？｣
そんな会話がリビングから聞こえてきた｡
戸棚からマグカップを三つ取り出して
ポットに火をつける｡
…ソンヨルってば悪ガキな所は今も昔もぜんっぜん変わらなくて腹が立つ←
ほんと､そんぎゅとは正反対!!
そうやって私が考えてる間も
リビングからは､聞き取れない二人の会話が聞こえてくる｡
…ちょっとだけ､羨ましかったり←
｢…恋人､かぁ…｣
二十代もすぐ終わっちゃうし…
結婚とか､真剣に考えなきゃいけないんだろうけど…
男との出会いも無ければ､付き合う意欲さえ湧かないから
…それに､今は､そんぎゅが居るから｡
手一杯じゃないけど､それなりに生活は充実してるし…｡
｢…って…逃げてるだけか…｣
思わず出た溜め息は
ポットから出る蒸気の音に掻き消された｡
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軌蘿(プロフ) - うるるん♪さん» 明けましておめでとうございます^^そ､そうだったんですか?!(;´д｀)笑 お待たせいたしました…｡ソンジョンのキャラ崩壊をどうか許してください｡笑 こちらこそ､小説共々よろしくお願い致します^^ (2013年1月4日 23時) (
レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» た､ただいまです!!笑 明けましておめでとうございます^^待っていてくださって嬉しいです*私なんかの小説で良ければ是非これからも読んでいただきたいです!!二章の波瀾をお楽しみに^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - たむさん» ただいまです~^^そのまま是非是非ソンギュペンに…← 嬉しいです´ ｀* 二章も作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致しますね^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - きど。さん» ありがとうございます^^二章を作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致しますね~^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - ゅかちんさん» ただいまです~^^わぁ､ありがとうございます!!是非是非ソンギュペンになってください(*´∇｀*)笑 ウェルカムですよ~* 二章作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致します^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軌蘿 | 作成日時：2012年12月1日 21時
