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テキパキと仕事を終え家に帰ってきたのは､夜七時過ぎだった｡
玄関の扉を開けると､そんぎゅの靴はもうあって
昨日の事を思い出して､体が強張る｡
｢…大丈夫よ｡落ち着いて､深呼吸…｣
深く息を吸って､吐く｡
自分を落ち着かせてリビングへ入る｡
そんぎゅが居るであろう､ソンヨルの部屋｡
軽くドアをノックして
返事は来なかったけど､勝手に開けて入った｡
中に入れば､ベットにそんぎゅが潜り込んでいて｡
｢そんぎゅ｣
SK｢…なに｣
壁の方を向いているからそんぎゅの表情が見えない｡
｢…なんで私を避けるの??｣
出来るだけ優しく､落ち着いて聞いた｡
SK｢…昨日言ったじゃん｣
｢…壊しちゃうって？｣
SK｢………｣
｢どうして??…そんなに私の事､嫌いになっちゃった？｣
毛布の中のそんぎゅが､ぴくりと動いた｡
…やっぱり､他の女の子の事が好きになっちゃったのだろうか｡
何も言葉を返さないそんぎゅに
やっぱりそうなんだ…と悲しくなって｡
私の涙腺はぷつりと崩壊した｡
｢…酷いよ…!!愛してるって言ってくれたの､嘘だったの??どうして?!｣
SK｢………っ｣
それでも何も言い返さないそんぎゅに､私はもっと気が動転して｡
その次に私が発した言葉が…彼を一番苦しめる結果となった｡
｢そんぎゅなんて…拾わなきゃよかった……っ｣
…この言葉を発した刹那
起き上がったそんぎゅは､私の腕を強く引いた｡
ベットに倒れ込む私の腰にそんぎゅは乗り上げ
強引に後頭部を押さえられて噛み付くようなキスが降ってくる｡
｢ン…ｯふ……!!｣
…息が出来ない｡
苦しくて､必死に抵抗して
やっと離してくれた時には､お互いに息切れしていた｡
やっとそんぎゅが口を開いた時､そんぎゅは脱力したように私の顔の両サイドに手をついて
SK｢酷いのは…Aの方でしょ…？｣
震える声でそう呟いて
SK｢嫌いなら､はっきり言えよ!!｣
聞いた事のない口調でそう叫び
私の体がスプリングで跳ねる程､強くベットを殴った｡
…怖い｡
怖くて､涙が溢れて｡
パニックになって､言葉が出なかった｡
そんぎゅが叫んだ言葉に､どんな意味が込められてるかなんてわからない｡から
SK｢拾われてごめんね｡｣
表情の読めないそんぎゅが､私の耳元でそう囁いて部屋を出ていくのを
私は泣きながら見送る事しか出来なかった｡
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軌蘿(プロフ) - うるるん♪さん» 明けましておめでとうございます^^そ､そうだったんですか?!(;´д｀)笑 お待たせいたしました…｡ソンジョンのキャラ崩壊をどうか許してください｡笑 こちらこそ､小説共々よろしくお願い致します^^ (2013年1月4日 23時) (
レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» た､ただいまです!!笑 明けましておめでとうございます^^待っていてくださって嬉しいです*私なんかの小説で良ければ是非これからも読んでいただきたいです!!二章の波瀾をお楽しみに^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - たむさん» ただいまです~^^そのまま是非是非ソンギュペンに…← 嬉しいです´ ｀* 二章も作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致しますね^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - きど。さん» ありがとうございます^^二章を作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致しますね~^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - ゅかちんさん» ただいまです~^^わぁ､ありがとうございます!!是非是非ソンギュペンになってください(*´∇｀*)笑 ウェルカムですよ~* 二章作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致します^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軌蘿 | 作成日時：2012年12月1日 21時
