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夜になり､そんぎゅが初仕事から帰ってきた｡
私の中にあるモヤモヤした気持ちはまだ取れなかったけど…
私がそんぎゅを迎えるのって､なかなか無いから
少し､嬉しくて
玄関までお出迎えしたら…｡
｢そんぎゅ!!おかえ…｣
思わず､私の言葉は途切れた｡
何故って？
靴を履いたままのそんぎゅは､玄関に突っ立ったまま｡
俯いて､ぎゅっとこぶしを握りしめていたから｡
…なに？
いつもと様子が違うそんぎゅ｡
シン…と静まり返った玄関｡
ふいに顔を上げたそんぎゅは
｢ただいま｣
とだけ呟いて､靴を脱いで私の横を通り過ぎリビングへ入る｡
激しくなる､私の動悸｡
いつものそんぎゅじゃないのは､表情を見ただけでわかった｡
怒ってるような
悲しんでるような
いろんな感情の交ざった表情｡
ただの疲れから来るものじゃない｡
怖かったけど､ずっとここにいるのも…だから｡
固まる足を無理矢理動かして､そんぎゅを追い掛けてリビングへ入る｡
リビングから通じている私達の寝室｡
着替えはいつも寝室なのだけれど｡
私がリビングへ入ると､そんぎゅは
その隣のソンヨル用の部屋に入る所だった｡
｢ぇ…そんぎゅ？どうしてソンヨルの部屋…｣
私に背を向けたまま､ぴたりとそんぎゅは動きを止める｡
SK｢…今日､ソンヨラの部屋借りて寝る｣
｢…どうして？｣
SK｢………｣
｢ねぇ…私､何かした？｣
そっと､そんぎゅに手を伸ばした瞬間｡
SK｢…触んないで｣
その低い声に私の体はビクつき､伸ばしていた手は触れる寸前で止まった｡
｢…そんぎゅ……｣
絞り出す声が震える｡
静かに振り返ったそんぎゅ｡
SK｢ごめん…｡今､Aに触ったら俺…Aを壊しちゃうかもしれない｣
そんぎゅは､私と目を合わせてはくれなかった｡
そのままそんぎゅはソンヨルの部屋へと姿を消して
じわり､私の視界が涙で滲む｡
…どうして謝るの…
｢壊しちゃうって…どうゆう事…？｣
瞬きをした瞬間､耐え切れずに零れた涙｡
一度落ちたら､もう止まらなくて
拭っても拭っても目から溢れてくる｡
｢ちが…ｯ……私は…｣
私は…こんな事望んでなかった｡
あんな怖いそんぎゅ､見た事ない｡
私がそうさせた？
どうして…｡
崩れ落ちて座り込んだ｡
そのフローリングの床が､さっきのそんぎゅみたいに冷たくて
余計に涙が零れた｡
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軌蘿(プロフ) - うるるん♪さん» 明けましておめでとうございます^^そ､そうだったんですか?!(;´д｀)笑 お待たせいたしました…｡ソンジョンのキャラ崩壊をどうか許してください｡笑 こちらこそ､小説共々よろしくお願い致します^^ (2013年1月4日 23時) (
レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» た､ただいまです!!笑 明けましておめでとうございます^^待っていてくださって嬉しいです*私なんかの小説で良ければ是非これからも読んでいただきたいです!!二章の波瀾をお楽しみに^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - たむさん» ただいまです~^^そのまま是非是非ソンギュペンに…← 嬉しいです´ ｀* 二章も作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致しますね^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - きど。さん» ありがとうございます^^二章を作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致しますね~^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - ゅかちんさん» ただいまです~^^わぁ､ありがとうございます!!是非是非ソンギュペンになってください(*´∇｀*)笑 ウェルカムですよ~* 二章作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致します^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軌蘿 | 作成日時：2012年12月1日 21時
