page_19 ページ19
【ソンヨルside】
SK｢おー､ふわふわ｣
｢本当だー｡可愛いな〜｣
あれからすぐにマンションへ戻った僕達｡
アメリカンショートヘアは､そんぎゅ氏に体を洗ってもらい､ふわふわになって僕の膝の上にいた｡
SK｢ソンヨラ｡こいつの名前､みょんすって言うんだって｣
｢みょんす??｣
SK｢ん､今こいつが言った｡｣
…みょんす､か｡
可愛いな｡
膝の上で丸くなっているみょんすの喉元を撫でると､みょんすは嬉しそうにぐるぐると鳴く｡
SK｢…なんだよ｡みょんすは薄情だな｡俺が洗ってやったのに…！｣
…どうやら､みょんすは僕に懐いてくれたみたいだ 笑
と､嬉しさに浸っていた所に
−...ガチャ
ｱﾅﾀ｢ただい…ま??｣
…姉さんが帰ってきて､みょんすを見て固まった｡
SK｢A〜!!おかえりっ！｣
そんぎゅ氏は姉を見た途端､嬉しそうに姉に飛び付いて
姉はそんなそんぎゅ氏の頭をまるで犬の様よしよしと撫でる｡
…何プレイ??←
でも､姉のみょんすに向ける目は変わらず
なんだコイツと言わんばかりの顔で僕とみょんすを交互に見る姉さんは
ｱﾅﾀ｢ソンヨル…あんた､猫なんて飼ってた??｣
なんて聞いてくるから
といあえず事の次第を説明した｡
姉を挟んで三人でソファーに座り
なんだか複雑な表情の姉が､小さく溜め息を漏らす｡
ｱﾅﾀ｢…捨てられたの…｡飼ってあげたいけど､私猫アレルギーなのよ｣
…なぬ?!←
知らなかった｡
あぁ､だからちょっとみょんすから離れて座ってるのか｡
｢じゃあ…僕が飼うよ｡こいつ､僕に懐いてくれてるみたいだし｣
ｱﾅﾀ｢本当??ありがとうソンヨル｣
SK｢ふん｡まーAは俺が居るから､ここで飼うってなったら俺が許さないけどな｣
ｱﾅﾀ｢…！もう､恥ずかしいからやめてよ…｣
あーあーあーあー｡
僕の前でイチャイチャしないでくれ｡
SK｢だってAは俺のだもん!!｣
ｱﾅﾀ｢っあ､もう､今抱き着かないでよっ｣
SK｢…っ!!いたぃ…｣
ｱﾅﾀ｢あっ…やだ､ごめん!!大丈夫…？見せて??｣
姉の肘がそんぎゅ氏の頭に見事にクリティカルヒットしたのを姉が心配そうに撫でて
そんぎゅ氏は痛いくせに嬉しそうにニコニコしていた｡
なんか､引くくらいラブラブだな｡この二人｡
姉さん､あんなに恋愛に対してドライだったのに…
その姉のそんぎゅ氏への溺愛ぶりに
なんだか少し
そんぎゅ氏に姉を取られた気がして､寂しくなった｡
.
.
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 251人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
軌蘿(プロフ) - うるるん♪さん» 明けましておめでとうございます^^そ､そうだったんですか?!(;´д｀)笑 お待たせいたしました…｡ソンジョンのキャラ崩壊をどうか許してください｡笑 こちらこそ､小説共々よろしくお願い致します^^ (2013年1月4日 23時) (
レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» た､ただいまです!!笑 明けましておめでとうございます^^待っていてくださって嬉しいです*私なんかの小説で良ければ是非これからも読んでいただきたいです!!二章の波瀾をお楽しみに^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - たむさん» ただいまです~^^そのまま是非是非ソンギュペンに…← 嬉しいです´ ｀* 二章も作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致しますね^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - きど。さん» ありがとうございます^^二章を作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致しますね~^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - ゅかちんさん» ただいまです~^^わぁ､ありがとうございます!!是非是非ソンギュペンになってください(*´∇｀*)笑 ウェルカムですよ~* 二章作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致します^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：軌蘿 | 作成日時：2012年12月1日 21時
