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ふっと息をついたそんぎゅは､下から私を見上げるようにして
SK｢あの日から､ずっと…Aが忘れられなかった｣
目を細めて､ふわりと笑うその顔が
切なく､でも嬉しそう｡
…貴方､あの時の犬だったのね｡
あの時…悲しそうに､寂しそうに鳴いてた貴方を見つけた時｡
助けてあげなきゃ｡
…そう思ったの｡
｢…覚えてるよ｡また会えるなんて､思ってなかった…｣
人間になった貴方に会えるなんて､想像も出来なかった｡
そんぎゅの口角が､にこりと上がる｡
私もつられて､自然と笑顔になってしまうから…不思議だね｡
｢私､そんぎゅが本当に大好き｡
犬のクセに糸目な所も
女の子みたいにすべすべで､もちもちしてる肌も
笑うと綺麗に弧を描く唇も
全部､全部好き｡｣
そう言い終わらないうちに
私はそんぎゅに腰を引かれ､強く抱きしめられていた｡
くっついた胸から､速く鼓動を打つそんぎゅの心臓の音が響き､頬があつくなる｡
私の心臓の音も聞こえたらしいそんぎゅが
SK｢…ふふ､同じだね｣
そう言って､照れくさそうに笑った｡
…うん､そんぎゅの胸の中は落ち着くね｡
程よく筋肉がついてて､でも柔らかい｡
その心地好さに身を寄せて｡
…でも､ある事に気付いて､私は慌ててそんぎゅから身を引いた｡
その瞬間目を最大限に見開いて驚き顔のそんぎゅに
｢ぁ…いや､雨に濡れて､服…｡風邪､ひいちゃうから…｣
言葉が詰まっちゃって｡
…言葉が繋がってないよ､私←
私が言った後
そんぎゅは｢あ…そういえばそうだね｣と､頭に被っていたタオルを取り
立ち上がると､突然…
｢…きゃ､ちょっ…そんぎゅ!!やだっ｣
…私をお姫様抱っこしたのだ｡
｢ちょっと､重いから下ろしてよ!!どこ行くつもり?!｣
SK｢風邪ひいちゃうから､お風呂!!｣
｢や､お風呂場くらい一人で行けるから｣
SK｢えー､だって俺も一緒に入りたいもん｣
………え｡←
｢あんたは変態か!!!｣
SK｢へんたい､ってなーにー｣
もう､いつものあほそんぎゅだ!!!←
｢それなら私は後で一人で入るから!!｣
SK｢やだ!!俺､Aと一緒にお風呂入りたい…Aから離れたくないもん｡……ダメ…??｣
…そんな可愛い顔で見つめないで!!
SK｢A〜｣
｢却下｡はい､早く下ろして｣
SK｢ちぇー｡じゃあ､今度ね｡｣
…今度もダメだよ!!←
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軌蘿(プロフ) - うるるん♪さん» 明けましておめでとうございます^^そ､そうだったんですか?!(;´д｀)笑 お待たせいたしました…｡ソンジョンのキャラ崩壊をどうか許してください｡笑 こちらこそ､小説共々よろしくお願い致します^^ (2013年1月4日 23時) (
レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» た､ただいまです!!笑 明けましておめでとうございます^^待っていてくださって嬉しいです*私なんかの小説で良ければ是非これからも読んでいただきたいです!!二章の波瀾をお楽しみに^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - たむさん» ただいまです~^^そのまま是非是非ソンギュペンに…← 嬉しいです´ ｀* 二章も作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致しますね^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - きど。さん» ありがとうございます^^二章を作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致しますね~^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - ゅかちんさん» ただいまです~^^わぁ､ありがとうございます!!是非是非ソンギュペンになってください(*´∇｀*)笑 ウェルカムですよ~* 二章作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致します^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軌蘿 | 作成日時：2012年12月1日 21時
