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【そんぎゅside】
｢私なんかが貴方を拾って…貴方を幸せにしてあげられるかな…｣
その言葉に俺は驚いて顔を上げた｡
目が合ったAの頬は
涙で濡れていて
わからないけど､胸がぎゅうっと痛くなる｡
SK｢どうして…｡A…俺の事､捨てちゃうの…？｣
｢違うよ…捨てられる訳ないじゃない…！｣
ぽたり｡
俺の手に､Aの目からこぼれた滴が落ちる｡
SK｢A…泣かないで…｣
俺､どうしたらいいか…わからないよ｡
わからないから､Aの頬を伝う涙を､舐めてみると
Aの体が少しビクッと跳ねて
Aは､涙目で俺を窺うように見上げた｡
SK｢…俺はAが大好き｡Aは…ずっと俺を愛してくれるでしょ…？｣
そう言ったら､Aの目はもっと潤んで
SK｢…こいびと……なってくれる…？｣
泣かないで｡
A､俺…まだ､わからない事がたくさんあるけど
Aを､守りたいよ｡
ずっとAを見つめてたら
Aが､小さく頷いてくれた｡
｢私も…そんぎゅが､大好き｡こんな私でも､いいの？｣
SK｢…！ダメ､Aじゃないとダメだよ…!!｣
｢ほんと…？｣
A…可愛い…！
俺､嬉しすぎて
…どうしよう!!!←
SK｢俺､幸せすぎて死んじゃう…笑｣
Aにぎゅっと抱き着いたら､Aの甘い匂いがふわりと香る｡
安心する匂い｡
懐かしい匂い｡
SK｢A｡もう一つ､Aに言ってもいい…？｣
｢…ん？｣
実はね
俺がまだ生まれて間もない頃｡
一度だけ､Aに会った事があるんだ｡
Aはもう､覚えていないかも知れないけれど…
前のご主人様と散歩をしていた時､ある広場で
俺はご主人様とはぐれてしまった｡
俺がボール遊びに没頭し過ぎて､俺は､人通りの少ない所に行ってしまってた｡
凄く不安で､悲しくて
トボトボとご主人様を探していた時に
『…ん？キミ､迷子??』
…Aが､俺を抱き上げたんだ｡
犬よりもくりくりした目で､俺を見つめて
茶色くてふわふわの髪の毛と､白い肌｡
薄ピンクの唇が､にっこりと形良く動く｡
『まだちっちゃいね｡ご主人様とはぐれちゃったの？』
くぅーん｡
情けない鳴き声｡
Aは､優しく俺の頭を撫でて
『一緒に探しにいこっか』
俺を､ご主人様の所に返してくれたんだ｡
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軌蘿(プロフ) - うるるん♪さん» 明けましておめでとうございます^^そ､そうだったんですか?!(;´д｀)笑 お待たせいたしました…｡ソンジョンのキャラ崩壊をどうか許してください｡笑 こちらこそ､小説共々よろしくお願い致します^^ (2013年1月4日 23時) (
レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» た､ただいまです!!笑 明けましておめでとうございます^^待っていてくださって嬉しいです*私なんかの小説で良ければ是非これからも読んでいただきたいです!!二章の波瀾をお楽しみに^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - たむさん» ただいまです~^^そのまま是非是非ソンギュペンに…← 嬉しいです´ ｀* 二章も作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致しますね^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - きど。さん» ありがとうございます^^二章を作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致しますね~^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - ゅかちんさん» ただいまです~^^わぁ､ありがとうございます!!是非是非ソンギュペンになってください(*´∇｀*)笑 ウェルカムですよ~* 二章作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致します^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軌蘿 | 作成日時：2012年12月1日 21時
