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SK｢うわぁ､高い｡｣
マンションのロビーを通り過ぎ
エレベーターで最上階まで上ったら､その余りの高さにそんぎゅは驚いた顔だった｡
SK｢そういえば名前は？｣
｢…A｣
SK｢…A！Aは何号室なの??｣
｢そこだよ｣
終始ニコニコ笑顔の不審者…もとい､そんぎゅは
鍵を開けようとする私の背中にもたれ掛かって
｢うぅ､寒いよー｣
と､邪魔をする…←
何なの､ほんとに｡
とか思いつつ､部屋に入り電気と暖房をつけて
弟が泊まりに来た時に置いて行ったパーカーを引っ張り出し､そんぎゅに渡す｡
うん､サイズは大丈夫｡
…じゃなくて!!
奴は一体何者なの｡
意味も分からず家に入れてしまったけれど←
得体の知れないそんぎゅを遠目から見る｡
…背は私よりもはるかに高くて､髪なんて派手な赤茶｡
体格もしっかりしてるし､なんか､ずっと笑顔だね｡
…じゃなくて!!←
｢そこ座って｣
SK｢ん｡｣
ソファーに座るそんぎゅは､やっぱりニコニコ顔｡
広げた足の間に両手をついて､目の前に立つ私を見上げる｡
｢…で､説明してもらえる？｣
SK｢ん｡俺さ､前の飼い主さんに捨てられて､段ボールに入ってたらさ､人間になってた!!｣
………………は？←
何言ってんのこの人｡
え､飼い主??
人間になってた??
…やっぱ不審者､いや変質者??
でも､なんか嘘つきそうな顔でもないし…｡
どちらかと言えば､嘘つけなさそうだし←
てか目細いし←
｢人間じゃなかったの??｣
SK｢うん｡…A､顔怖いよ…｣
あ､真顔になってた｡
少し深呼吸して､もう一度そんぎゅを見る｡
｢犬なの､猫なの｣
SK｢…え､どう見ても犬でしょ｣
…どう見たら犬なの←
｢犬…犬ってゆうより…………狐？｣
うん､目細いし｡
狐がぴったり｡
私が言うと､そんぎゅは少しシュンとしたみたいだった｡
SK｢…そんなに目細い…??｣
｢ぁ…いや､そうゆうつもりじゃ…｣
…なんでしどろもどろになってんだ私｡
落ち込んだように頭をカクンと下にさ
げるそんぎゅに､そっと近づいて｡
｢…あの､ごめんね？｣
謝ると､ちらりとそんぎゅが私を見て
SK｢…信じてくれる…？｣
すぐに目を逸らして､なんか可愛く言う｡
｢ん､信じる｡信じるよ｡｣
その可愛さに釣られて､頷いたら｡
そんぎゅはにこっと嬉しそうに笑って
SK｢じゃあ､俺を飼ってくれる??｣
…確かにそう言った｡
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軌蘿(プロフ) - うるるん♪さん» 明けましておめでとうございます^^そ､そうだったんですか?!(;´д｀)笑 お待たせいたしました…｡ソンジョンのキャラ崩壊をどうか許してください｡笑 こちらこそ､小説共々よろしくお願い致します^^ (2013年1月4日 23時) (
レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - かたつむりさん» た､ただいまです!!笑 明けましておめでとうございます^^待っていてくださって嬉しいです*私なんかの小説で良ければ是非これからも読んでいただきたいです!!二章の波瀾をお楽しみに^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - たむさん» ただいまです~^^そのまま是非是非ソンギュペンに…← 嬉しいです´ ｀* 二章も作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致しますね^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - きど。さん» ありがとうございます^^二章を作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致しますね~^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
軌蘿(プロフ) - ゅかちんさん» ただいまです~^^わぁ､ありがとうございます!!是非是非ソンギュペンになってください(*´∇｀*)笑 ウェルカムですよ~* 二章作成させていただきましたので､そちらもよろしくお願い致します^^ (2013年1月4日 23時) (レス) id: d11ace9e77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軌蘿 | 作成日時：2012年12月1日 21時
