私はセブチのカウンセラー 2

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｢二人のバカ……腰痛い……何回戦やらせてあげたと思ってんの……腰割れる……バカ……」


ｽﾆｮﾝ｢ご、ごめんって……」


｢……許さん」


ﾁｬﾝ｢ごめんなさい……」


｢……お前ら2人とりあえず帰れ」


ｽﾆｮﾝ｢え、でも」


｢絶対怪しまれる」


ﾁｬﾝ｢そうですけど……」


｢つべこべ言わないでさっさと帰って

私シャワー浴びてから帰る」


ﾁｬﾝ｢……ソウデスカ」







ーチャンsideー


ー帰宅後



ガチャ……


ｽﾆｮﾝ｢ただいm」ｽﾝﾁｮﾙ｢お〜ま〜え〜ら〜！！

何時だと思ってんだぁぁぁ！！」



ﾁｬﾝ｢すみませんっ、ヌナがなかなか起きなくて時間かかっちゃって……
しかも車もタクシーも電車もないもんですから歩いて帰ってきたんで……」


ｼﾞｮｼｭｱ｢あれ〜？

Aはどこ？」


黒い黒い黒い！！

怖い怖い怖い！！

ちょっ、、シュアさんダークシュア出てます！

怖い怖い怖い！！やめてぇぇ！！



ｽﾆｮﾝ｢あ、Aならそこの夜中も営業してる銭湯行って汗流してから帰るって言ってました(嘘はついてない、よな？)」


ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢汗〜？？
寝てただけじゃん」


ﾁｬﾝ｢でも夕ご飯届けに来た時にダッシュで来たじゃないですか、、」


ｽﾝﾁｮﾙ｢あぁ、そういえば。」


すーごい白い目で見られた。


やばい、バレたか？


まぁ、この間のするどい人達なら気づくだろうな……きっと。



部屋に戻って、まだ熱の篭もる下半身を落ち着ける。



ダボッとしたジャージにウォヌヒョンからもらったTシャツ(太ももの中間部まで隠れる)を着ていたから一見分からないけど、実はすごい苦しい。


(落ち着け、落ち着け)



ふぅ、と脱力させてさっきの出来事を思い出す。



勢いでやっちゃって、申し訳が立たないなぁ、なにか明日お詫びしよう、と思った。







ーチャンside finー



ーyou sideー


｢もぉぉぉ……ばかぁぁぁ……明日午前余裕あるからって……私はないんだっつーの」


ブツブツ文句を言いながら身なりを整える。


怪しまれないように。








家に早足で帰る。

怪しまれないように。





……なんか私、自分を隠してばっかりだな。










……ガチャ


｢ただいま……」



家の中は暗くて、しんとしていた。


静まり返った廊下が、すごく怖く感じた。

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