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ｽﾝﾁｮﾙ｢いつ決まんだよこれ！！｣
はい、ずっとあいこが続いております。
ｽﾆｮﾝ｢いやー俺らやっぱり気が合うよな？｣
ｼﾞﾌﾝ｢は、うっざ。
早く決めよ。せーの、あいこでしょ。｣
ｽﾆｮﾝ｢うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！｣
あいこが17回続き、やっと決まった。
私はー。
｢パフォチ？｣
ｽﾆｮﾝ｢うわぁぁぁいらっしゃいませー！！！｣
ｼﾞﾌﾝ｢うるさい。｣
ｽﾆｮﾝ｢お？お？嫉妬か〜？！｣
ｼﾞﾌﾝ｢お前今度の曲パート減らしてやろうか？
あ、そうだそうしよう｣
カチカチッ カタカタカタカタカタカタ
ｽﾆｮﾝ｢酷、、｣
｢まぁよろしくね。｣
パフォチか、、
ｼﾞﾌﾝ｢あ、スニョナ。別にパフォチでもいいけどパート減らす代わりにヌナをサブボーカルにくれない？｣
ｽﾆｮﾝ｢別にいいけど……｣
｢え？サブボーカル？！｣
ーあれから1週間。
私は今、練習室にひとりでいる。
｢はぁっ……｣
こめかみあたりから滑り落ちる汗。
Tシャツに汗が滲んで重たくて気持ち悪い。
拭いても拭いても吹き出す汗はどうしようもないようだ。
着替えても無駄だ、でも気持ち悪くて練習に集中出来ない……
私は一旦練習を切り上げてシャワーを浴びることにした。
部屋のクローゼットから下着と着替えを取り出してシャワー室に向かおうとした。
｢……あ、スニョナ｣
ｽﾆｮﾝ｢ヌナ？……こんな時間まで何してたんですか？｣
｢練習。｣
ｽﾆｮﾝ｢無理しないでくださいね。｣
｢ん、ありがとう。｣
私は手を振ってその場を去った。
シャワー室の手前。
また誰かに会った。
出会ったのはー。
??｢あれ、Aじゃん？｣
｢……ッ……真白……｣
真白は『forever girl』に所属する日本人と中国人のハーフで私と同い年の練習生。
と同時に、私のいじめっ子だ。
｢……なんか用？｣
真白｢あんたSEVENTEENに入ったらしいじゃん？｣
｢だから何？｣
真白｢私も無理言ってね、forever girl抜けてSEVENTEEN入らせてもらえることになったんだよ。｣
お世辞にもダンスも歌もラップもとても上手いとは言えない低クオリティーの奴が何言ってんだ？
本気でそう思ってしまう。
真白｢これであんたを存分にいじめられる｣
まさかそのために入ったんではあるまい。
そう思って無視した。
そしてシャワー室でシャワーを浴び、恐怖と不安の気持ちを汗と共に流した。
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作者名：wzcl | 作成日時：2021年9月8日 16時
