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｢ん……」
ふと目を覚まし、時計に目をやる。
現在時刻5:30。
｢今日は……モデルだっけ？」
冬なのでまだ暗がりの早朝はとても寒い。
秋田の方が断然寒かったけど、韓国も負けてないくらい寒い。
｢んー……」
スケジュールを確認。
｢今日は……シュアとモデル撮影……練習……ジフナ作曲……」
スケジュール帳を伏せる。
私のスケジュール帳はたくさんの予定が組み込まれていて真っ黒だ。
だから一日休暇あると凄い目立つ。
なんも書かれてないから。
｢ふぁ……」
欠伸をしてベッドメイキングをすませる。
着替えて髪を簡単にセット。
言い訳程度のメイク。
どうせあっちでバッチバチにメイクしてもらう未来が見えてるし。
6:00。
今日は午前中offのみんな。
ミンギュが起きてこないので朝食を作る。
シュアが起きてきたので何がいいか聞くことにした。
｢シュア朝ご飯何がいい？」
ｼﾞｮｼｭｱ｢あ〜……パン」
｢おかずは？」
ｼﾞｮｼｭｱ｢任せる」
｢んー」
まぁ簡単に……
○ブリ飯的な感じで。
｢えーと、パンとー卵とーベーコンとーレタスとーもやしとーツナー」
｢出来た」
ｼﾞｮｼｭｱ｢はーい」
｢いただきまーす」
ｼﾞｮｼｭｱ｢いただきます。」
｢ほかのメンバーはねてんの？」
ｼﾞｮｼｭｱ｢ハオはチャンポン食べに行った」
｢凄」
たわいない話をしてご飯を片付ける。
｢ご馳走様でした」
ｽﾀｯﾌ｢ジョシュアさん、サキさん入りまーす」
｢よろしくお願いします！」
ｼﾞｮｼｭｱ｢よろしくお願いします」
ｽﾀｯﾌ｢ではメイクと衣装合わせ含めて30分後4階のスタジオＢ集合です。
よろしくお願いします。」
｢はい、分かりました」
メイクを済ませ、衣装合わせに向かう。
｢失礼します、、
サキですよろしくお願いします。」
ｽﾀｲﾘｽﾄ｢はいよろしく。
これ着てみてね。」
あっさりした人だ。
｢(げっ……)はい、」
紅くて艶のあるタイトドレス。
体のラインがだいぶ目立つ。
ウエスト大丈夫かな？！
｢着替えました……」
ｽﾀｲﾘｽﾄ｢うん、いい感じ。
行っていいわよ。文句なし。」
｢ありがとうございました」
私は着ていた服をスタイリストさんに渡してハンガーにかけて貰ったあと、カーディガンを羽織ってスタジオBに向かった。
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作者名：wzcl | 作成日時：2021年9月8日 16時
