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｢着替えましたー。｣
ﾅﾖﾝ｢んー……中……よし、このタンクトップ脱いでこっち着てみて。｣
｢？はい。｣
大人しく脱いで渡された方を着る。
｢着替えましたー。｣
ﾅﾖﾝ｢ん、こっちの方がいいね。
……やっぱ、パンツスタイルの方いいかな？｣
ﾊﾖﾝ｢あー。
そこ迷うとこだね。
でも他の子達の中に短パンいくらかいるよね？
いいんじゃない？｣
ﾅﾖﾝ｢そっか、、
でもサキちゃん？｣
｢はい。｣
ﾅﾖﾝ｢その足の傷、どうしたの？｣
オンニは、私のもう治りかけている足の傷を指さして言った。
｢……ちょっと、前にありまして。｣
ﾊﾖﾝ｢そっか、大変だったね。
……パンツスタイルの方がいい？｣
｢……この傷がメイクとかで消えるならミニスカでいいですけど……｣
ﾊﾖﾝ｢あぁ、そうね。
ソラオンニに聞いてみるね。｣
携帯電話でソラオンニを呼出す。
ﾅﾖﾝ｢ソラオンニ？
コレコレこういうわけで、傷を消すメイクなんかできない？｣
ｿﾗ『傷消しメイク？
んー。できないことも無いけど、完全には隠せないよ。
だったらパンツスタイルの方がいいと思う。』
ﾅﾖﾝ｢じゃあパンツスタイルで。｣
そして私はパンツスタイルに。
この傷が治るまでの辛抱だ。
でも……もし、SEVENTEEN PROJECT が成功したら、デビューなわけだから、その時は脚出さないとだよね。
ファンの支持率が……
｢デビューが決まったら、舞台に出るのはいつでしたっけ、｣
ﾅﾖﾝ｢5月26日だよ〜｣
私の誕生日の一週間後。
｢ほんと、ですか。
それまでにこの傷、治るかな……｣
ﾅﾖﾝ｢……私いい皮膚科知ってるから。
そこで治してもらいな。
まずは今日頑張って｣
｢はい、オンニ。｣
ｽﾝｸﾞｧﾝ｢お、おかえりー｣
｢ただいま。｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢めちゃくちゃかっこよく仕上がってるじゃん笑｣
｢ふふ、本当はミニスカだったんだよ？｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢え？！
……いずれ履くことにはなるだろうけど、パンツスタイルで正解。｣
｢なんで……｣
ｽﾝｸﾞｧﾝ｢僕ミニスカだと思ってたのに。｣
｢うん、ちょっと脚の関係でね。｣
ｽﾝｸﾞｧﾝ｢あ〜……
早く治るといいね、｣
｢オンニが皮膚科紹介してくれたからこれ終わったあとそこに行くから大丈夫。｣
ｽﾝｸﾞｧﾝ｢そ、｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢行く時言えよ。｣
｢うん、｣
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作者名：wzcl | 作成日時：2021年9月8日 16時
