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代表｢おーい、、ってA？！
殴られたか？！｣
｢あ、はいすみませんちょっとウォヌがイケボでいじめてきたんです｣←
ｳｫﾇ｢いじめてないよ笑｣
代表｢ウォヌお前後できなさーい｣
ｳｫﾇ｢なんでぇ……｣
代表｢それより、だ。
……話をしようと思ってた等の真白はなぜ気絶してるんだ？｣
｢ちょっと、ですね。｣
チョップのジェスチャーを交えてやると、合点がいったようだ。
代表｢よし、抵抗しないうちに連れてこ｣
｢ふふ。｣
ｳｫﾇ｢……｣
ずるずると引きずられて真白は部屋を出て行かされた。
｢はぁ、、｣
ｳｫﾇ｢ねぇヌナ？｣
｢ん？なーに？｣
ｳｫﾇ｢泣きたい時は、沢山泣いていいんだよ。｣
｢……｣
ｳｫﾇ｢ヌナには自由に動ける権利があるし、自分の思った通りに自分で動くことができる権利だってある。
ヌナ、もう我慢しないで。
1人で溜め込んで抱え込まないで。
誰か、俺じゃなくてもいいから、誰かに助けを求めるっていうのも大事。
分かった？｣
｢……ひっく……うっ……っ、、｣
ｳｫﾇ｢それでいいんですよ。｣
彼は優しく、泣く私を彼の胸元に受け止めて慰めてくれた。
ｳｫﾇ｢今までよく我慢してきましたね。
ヌナは凄いです。｣
ずっと欲しかった言葉が彼の口からスルスルと絡まった紐が解ける時みたいにいとも簡単に出てくる。
その言葉が欲しかったって言うのが的確で余計泣いてしまう。
ウォヌは優しく私の涙を拭った。
沢山泣けって言ったのにもう泣くなって言ってるみたいで、私は少し戸惑ったけれど、また優しく背中を摩ってくれているので泣かずにはいられなかった。
ウォヌはこういう時はとても優しく、暖かい。
｢ありがとう。元気出た。｣
ｳｫﾇ｢嘘つき。｣
無理していたのが秒でバレた。
｢はは、バレたか｣
ｳｫﾇ｢もっと俺たちを頼ってよ。｣
｢……うん、そうするよ。｣
ｳｫﾇ｢気分が落ち着いたらみんなのところに戻ろう。｣
｢……うん。｣
ガチャッ
ｽﾆｮﾝ｢ヌナ！！｣
｢……えと、｣
ｳｫﾇ｢ほら、｣
｢……ただいま、みんな。｣
全員｢｢おかえり、ヌナ。｣｣
｢う……うぉぬのばかぁ……｣
ｳｫﾇ｢なんでさ笑｣
｢みんな私の事泣かせにくるんだもんっ！｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢もう我慢しないで。A。
思う存分、泣きなよ。｣
｢……ッ｣
私はその後、大泣きした。
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作者名：wzcl | 作成日時：2021年9月8日 16時
