7. ページ7
チャナ君は揺りかごの中でジョンハン君に遊んでもらっていたのだけれど、私が来たためジョンハン君は離れてスンチョルくんの所に言ってしまった。
なのでチャナ君はご機嫌が傾き始めている。
残念だ。
でも抱っこしてゆらゆらさせたら喜んでご機嫌が右肩上がりになった。
｢よしよし、可愛いでちゅねー｣
ｼﾞﾌﾝ｢Aしぇんしぇーきもちわるい｣
ｿｸﾐﾝ｢わりゅーい｣
いつの間にか私の足元にはジフン君とソクミン君がいて、チャナ君を愛でていた私を気持ち悪がられた。悲しみ。
でも、ジフンくんが自分から話しかけてくれた！！
おおきないっぽだぁ！
もーね、子供相手にするならポジティブ忘れないのが大事。
ﾃﾞｨﾉ｢ぅ、ぅぅ、ぅえええええええええええ｣
｢あらあら、泣き出しちゃった？
お腹すいたかなー？｣
ｼﾞｽ｢あ、A先生、だいじょうぶですか？チャナ君ミルクの時間ですね。
すいません、今僕手が離せなくて……
これ、抱っこ紐なので抱っこしながら作ってて貰えますか？｣
｢はい、任せてください。｣
ジスさんの手にはハンバーグのたねが沢山着いている。
てが離せないっていうのは、こういうことかと
納得した。
……これ従業員がどんどん辞めていって、それから私が来るまで1人だったんでしょ？
大変すぎだろっっっ。
ｼﾞｽ｢じゅんくーん｣
ｼﾞｭﾝ｢はーい！！！ジュンだよ！なーに？｣
顔整いすぎだろってくらい可愛い子がジスさんのところに寄ってきた。
ｼﾞｽ｢今ね、僕手が離せないの。
だからさ、ここのポケットからチャン君の抱っこ紐！前みたいに出せる？
そしたらA先生に渡して！おねがいできるかな、ジュン君！｣
ｼﾞｭﾝ｢いーよ！｣
すぐに取って、私のところに来てくれた。
ｼﾞｭﾝ｢はい、しぇんしぇ！｣
｢ありがとう〜｣
近くにあったタオルケットの上にチャナ君を寝かせて、抱っこ紐を付ける。
カチン
しゅるしゅるしゅる……
カチン
｢よし、出来た！ありがとう、ジュン君！｣
ｼﾞｭﾝ｢ううん！しぇんしぇーは、なんで、だっこひも、ひつよ？｣
｢チャナ君のミルク作るからだよ。
チャナ君私が離れたらさみしーさみしーしてもっと泣いちゃうでしょ。｣
ｼﾞｭﾝ｢そんなことないよ。だってちゃな、僕達しかね、ゆるさない。
だっこしても、ないちゃうの。｣
え、今ふつーに抱っこできてるんですけど…？
……才能発見☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 493人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：wzcl | 作成日時：2021年9月7日 7時
