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｢お昼ご飯作ったし、食べたし、後片付けもしたし、あとは運動のお時間ですな。
みんなー、今日は何しようか？｣
ﾐﾝｷﾞｭ｢だっしゅつ！｣
｢脱出か、、
じゃあお約束ね！
ひとつ！
絶対走らないこと！
ふたつ！
絶対うるさくしない！
静かに喋らないで動くこと！
叫んだり、泣いたりしないように！
もちろんそうさせないこと！
みっつ！
このお部屋に遊具持ってくるけど、壊さない！
あと怪我しないこと！
よっつ！
足音でかいの厳禁！
スンチョルくんが寝てること忘れないように！
いつつ！
絶対、絶対、ぜーったいにスンチョルくんに迷惑かけないこと！
守れるかな？｣
ﾐﾝｷﾞｭ｢はーい。｣
｢じゃあ遊具持ってくるね。｣
プラスチックの遊具。
なんか凄い本格的なプラスチック遊具があったのでそれを使って脱出！
｢よし、じゃあこの滑り台が脱出場所ね！
鬼は目をつぶること！
鬼以外の子達は歩いてね。
床に着いたら負け！
鬼に捕まっても負け！
遊具を伝っていくこと！
制限時間内に負けたら鬼交代！
制限時間過ぎたら、ほんとに負け！
罰ゲームとして今日のおやつのマカロン、最後に選んでもらいますっ！｣
やだー、がんばるー！という声が静かに上がる。
よしよし、OKだな。
ジャンケンでミンギュくんが鬼になった。
｢じゃ、よぉい……スタート！｣
私はマンネズとスンチョルくんの横で様子を見守っていることにする。
｢ぴー、終わりだよー｣
ｽﾆｮﾝ｢えーい、みんぎゅ、まかろんなしー！｣
｢いや食べれるから｣
ﾐﾝｷﾞｭ｢えー……｣
｢食べれるってば(笑)｣
お布団を敷かせて、みんなが眠りの国へ行ったところで。
｢よし、ジョンハンくん頼んだよ！｣
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢まかしぇろ！｣
｢ぴしっ！｣
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢ぴしーっ！｣
共に敬礼ポーズを交わして、スンチョルくんを抱っこしていざ病院へ。
さっきよりも熱い。
冷えピタはずっと貼ってて、何回も貼り替えたのに。
ｽﾝﾁｮﾙ｢……げほげほっ……
こほっこほこほっ……はぁっ……｣
とても辛そうだ。
｢苦しいねー、もうすぐ楽になるからね、｣
私は病院へと急いだ。
……待って保険証！診察券！
やっべ……
戻んなきゃ、、
ここで私のドジが発揮されるとは……笑
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作者名：wzcl | 作成日時：2021年9月7日 7時
