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くいっ
｢わ、なんだなんだ｣
ｼﾞｽ｢せんせ、｣
｢ジス先生？！？！？！｣
はい。ここは夢の中でしょうか？
ジス先生がちっちゃくなってます。
ｼﾞｽ｢せんせ、ぼくどうなっちゃったの？｣
｢うは、可愛すぎてしぬ｣
軽く鼻血ブァーやりそうになったのを食い止めた。
ごほん。
改めて。
｢ちっちゃくなりましてございます｣
ｼﾞｽ｢かがみみせて｣
｢仰せのままに｣
可愛すぎて悶えるとはこのことかな？
だってだって、あんなに紳士的でかっこよかったジス先生が可愛い可愛い涙袋ぷっくりおぼっちゃまに大変身ですよ？！
ティッシュ用意。
ｼﾞｽ｢なんでちーちゃくなっちゃったの？！｣
｢わかんないですけど私はそのままで良いです是非そのままでいらっしゃってください｣
ｼﾞｽ｢そ？｣
じゃあいいや、と言ってダボダボになった服を引きずりながらクローゼットに向かって歩く。
ちょっとお裾がギリアウトですよ？))
ｼﾞｽ｢……すんちょるくんこれかして｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢……？！じ、じす？！｣
ｼﾞｽ｢そうだよ。なんかちっちゃくなっちゃったみたいなの。｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢おーきいじすがおんなじくらいになったー！！｣
ｼﾞｽ｢ぼくのこのみのものがない｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢ぜーたくいわない！｣
｢…あ！…まずこれ着て待っててくださいね。｣
私はジス先生に適当に選んだ服を押し付けて倉庫に走った。
確か布や糸などの手芸用品倉庫が私の部屋の隣にあったはずだ。
倉庫に着き、扉を開けて見ると中にはお店みたいに整頓された沢山の手芸用品の山。
埃避けのカバーまでかけてある。
大事にしていたんだな。
｢ニット、綿、デニム、ボタン、リボン、あとはチャック、ゴム。これくらいかな……｣
そうだ、ミシンないかな……と探していると、
部屋の奥に所狭しと置いてある服が詰められたケースの隣にひっそりと置いてあった。
だいぶ重かったが、何とかして部屋に辿り着いた。
……え？
お前何しとんって？
やぁねぇもう、気付いてるでしょ？((殴
ジス先生の服を作ってあげてんの！！
あー疲れた
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作者名：wzcl | 作成日時：2021年9月7日 7時
