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｢卵、ホットケーキミックス、バター、牛乳。チョコチップとか板チョコとかフルーツがあればいいけどまあいいか。
お、スングァンくん。見てみたい？｣
ｽﾝｸﾞｱﾝ｢あ！((ブンブン｣
｢よーし、見てみよっか！椅子持ってくる｣
スングァンくんの椅子を持ってきて、火元から離れた安全な場所に座らせる。
｢よし、作ろ。
まずは卵を解いて、溶かしバターと牛乳を入れて混ぜて、ホットケーキミックスをふるいにかけて入れてさらに混ぜまーす。
ダマがなくなったら混ぜるのをやめてオーブンを180度に予熱！
その間にちゃちゃっと天板に乗せたカップにさっきのタネを入れる！
余熱終わったらオーブンで焼く！｣
ぴーぴー
ぴーぴー
｢おし、できましたー！｣
みんな集まってきたので、粗熱をとったマフィンを渡していく。
スングァンくんとハンソルくんには赤ちゃんせんべい。
スングァンくん、隣で見てたのに食べれないのは可哀想だったけれど、仕方ない。
ﾊﾝｿﾙ｢あ、あ、｣
珍しくハンソルくんが喋った。
どうやらマフィンが気になるらしい。
｢ごめんね、あげられなくて。｣
ｼﾞｽ｢……やわらかいところ、あげてもいいんじゃないかな。｣
｢え？｣
ｼﾞｽ｢そろそろいいと思うよ。
マフィンの外側ー焦げはダメだけど、中の柔らかいところならいいと思う。
歯も生えてきたしね。｣
｢本当ですか？！｣
柔らかいところをくり抜いてスプーンを口に持っていくと2人ともすぐに食いつく。
はちみつ入れなくてよかった。
ボツリヌス症になっちゃう。
ｽﾝﾁｮﾙ｢せんせー、おいしかったよ！！｣
ｼﾞｭﾝ｢あしたのおやつはなーに？｣
｢明日ねぇ、、そうだなぁ……
…チーズとお餅の柔らか煎餅にしようかな。｣
ｽﾆｮﾝ｢なにそれおいしそー！｣
ﾐﾝﾊｵ｢きょー、の、も、おしかった！｣
みんな喜んでくれた。
おやつも終わり、5:30頃夕飯の買い出しへ。
｢買い物行ってきます｣
ｼﾞｽ｢え？！いいよ行かなくて！｣
｢え、なんでですか？｣
ｼﾞｽ｢配送サービス使ってるから。｣
｢え、どゆことですか｣
ｼﾞｽ｢毎週水曜日に1週間分の食材が送られてくるの。
さっき冷蔵庫の前で卵とソーセージかな、って言ってたの見たんだけど、それは2階の食料保存庫に入ってるから。｣
……最強過ぎない？ここ。
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作者名：wzcl | 作成日時：2021年9月7日 7時
